基本情報
- 系統・区分
- 次点・桑/早成り・鉢植え
- 熟期
- 5月下旬〜6月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
自家結実性あり。若木から実がつきやすい家庭向け。果実は小〜中果。
概要説明
一才桑は若木のうちから実がつく性質を選抜した桑で、「一才」は植えたその年から実がなるという意味の園芸用語です。果実は長さ 2〜3 センチの小〜中果で、完熟すると黒紫色になり、糖度は 13〜15 度、酸味が少なく甘い。実の大きさより実つきの早さと多さが売りで、小さな鉢でも翌年には収穫できます。自家結実性があり 1 本で実がつきます。樹勢は弱めでコンパクトにまとまり、樹高 1〜2 メートルに抑えやすく、ベランダの鉢植えに向きます。落葉果樹で耐寒性は高く、全国で庭植えできます。収穫は 5 月下旬〜6 月で、完熟すると軽く触れて落ちるほど柔らかくなり、日持ちは短いので収穫したらすぐ食べるか、ジャムや冷凍にします。鳥に食べられやすいので防鳥ネットをかけてください。病害虫は少なく、桑を初めて育てる人や鉢植えで楽しみたい人向けの品種です。
一才桑の特徴
- 若木のうちから実がつき翌年には収穫できる
- 果実は長さ 2〜3 センチの小〜中果
- 自家結実性があり 1 本で実がつく
- 樹高 1〜2 メートルにまとまり鉢植え向き
- 耐寒性が高く全国で庭植えできる
向いている使い方
- 完熟果の生食
- ジャム・冷凍保存
- ベランダの鉢植え栽培
- 桑の栽培入門
桑の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは桑の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 桑の植え付け — 桑は一本で実が付き、日本の気候によく合う丈夫な果樹です。品種と植える場所を先に決めます。
- 桑の剪定と樹形 — 桑は強剪定に耐えるので、収穫できる高さに毎年切り戻します。実が付く枝の見分けが要点です。
- 桑の水やりと肥料 — 桑は肥料が少なくても育ちますが、実の大きさは水で決まります。与えすぎと乾かしすぎの両方を避けます。
- 桑の月別の作業 — 桑は5〜6月に実が集中し、それ以外の作業は少ない木です。剪定の時期を外さないことが要点です。
- 桑の病害虫と障害 — 桑は病害虫に強い木ですが、白いカイガラムシと葉を巻く虫、実が白くふくらむ病気は覚えておきます。
- 桑の収穫と保存 — 桑の実は赤から黒紫へ変わり、熟すとすぐ落ちます。黒くなった実だけを毎日採る仕組みを作ります。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「桑」、品種に「一才桑」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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