基本情報
- 系統・区分
- 次点・桑/果実利用系
- 熟期
- 5月下旬〜6月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
自家結実性あり。果実収穫向けの桑。樹勢が強く剪定で管理。
概要説明
采果桑は中国で果実利用のために育成された桑の総称的な名前で、養蚕用の葉を採る桑と区別して「実を採る桑」を意味します。日本ではこの名前で果実用の桑の苗が流通しており、果実は長さ 3〜5 センチで、完熟すると黒紫色になり、糖度は 14〜16 度、酸味が少なく甘い。自家結実性があり 1 本で実がつきます。豊産性で実つきがよく、若木のうちから結実します。樹勢が強く、放任すると 3 メートル以上に伸びるので、冬の剪定で樹高を抑えて管理します。落葉果樹で耐寒性は高く、全国で庭植えできます。収穫は 5 月下旬〜6 月で、完熟すると軽く触れて落ちるほど柔らかくなり、日持ちは短いので収穫したらすぐ食べるか、ジャムや冷凍、桑の実酒にします。鳥に食べられやすいので防鳥ネットをかけてください。品種名が分かる場合はその品種の性質を優先してください。
采果桑の特徴
- 中国で果実利用のために育成された桑の総称
- 果実は長さ 3〜5 センチで糖度 14〜16 度
- 自家結実性があり 1 本で実がつく
- 豊産性で若木のうちから結実する
- 樹勢が強く剪定で樹高を抑える
向いている使い方
- 完熟果の生食
- ジャム・冷凍保存
- 桑の実酒
- 多収を狙う家庭果樹
桑の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは桑の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 桑の植え付け — 桑は一本で実が付き、日本の気候によく合う丈夫な果樹です。品種と植える場所を先に決めます。
- 桑の剪定と樹形 — 桑は強剪定に耐えるので、収穫できる高さに毎年切り戻します。実が付く枝の見分けが要点です。
- 桑の水やりと肥料 — 桑は肥料が少なくても育ちますが、実の大きさは水で決まります。与えすぎと乾かしすぎの両方を避けます。
- 桑の月別の作業 — 桑は5〜6月に実が集中し、それ以外の作業は少ない木です。剪定の時期を外さないことが要点です。
- 桑の病害虫と障害 — 桑は病害虫に強い木ですが、白いカイガラムシと葉を巻く虫、実が白くふくらむ病気は覚えておきます。
- 桑の収穫と保存 — 桑の実は赤から黒紫へ変わり、熟すとすぐ落ちます。黒くなった実だけを毎日採る仕組みを作ります。
「采果桑」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「桑」、品種に「采果桑」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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