基本情報
- 系統・区分
- 漬け菜・晩生
- 熟期
- 晩生
- 収穫までの日数
- 約 100 日
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種子繁殖。じっくり育てる大型系。漬物向き。
概要説明
晩生野沢菜は、野沢菜のうち生育がゆっくりで株が大きくなる系統を選んだもので、本格的な野沢菜漬けを仕込むための冬どり専用と考えると分かりやすい品種です。葉柄は 80〜90 センチに達し、幅も広くて肉厚になるため、漬け込んでも歯ざわりがしっかり残ります。味は霜に何度も当たってから甘みが最大になり、早生系よりも漬物にしたときの香りが濃く出ます。草勢は非常に強く、1 株が 1 キロを超えることも珍しくないので株間は 35〜40 センチと広く取り、元肥をしっかり入れて大株に育てます。作型は 9 月上旬に播種し、12 月から 1 月に収穫する秋播き冬どりで、播種から収穫まで 90〜110 日かかります。作りやすさは、株の大きさから畑向きでプランターには向きません。注意点は、播き遅れると霜の前に株が仕上がらず小さいまま終わること、暖地では冬の間も葉が硬めで本来の風味が出にくいことです。
晩生野沢菜の特徴
- 生育がゆっくりで大株になる冬どり専用系統
- 葉柄が 80〜90 センチで肉厚
- 霜に何度も当たると香りと甘みが濃くなる
- 1 株 1 キロ超えもあるので株間 35〜40 センチ
- 播種から収穫まで 90〜110 日
向いている使い方
- 本漬けの野沢菜漬けに
- 大量に仕込む保存用に
- 炒め物や煮物にも
野沢菜の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは野沢菜の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 野沢菜の種まきと間引き — 野沢菜は秋まき専用の漬け菜です。まく時期が半月ずれると太らないので、地域ごとの適期を守って三回に分けて間引きます。
- 野沢菜の水やりと追肥 — 野沢菜は大きく育つぶん肥料を切らすと途中で止まります。間引きに合わせて追肥し、土寄せで倒れを防ぎます。
- 野沢菜の月別の作業 — 野沢菜は秋の三か月で仕上げる作物です。八月の土作りから十二月の漬け込みまでを月ごとの表にまとめました。
- 野沢菜の病害虫と障害 — 野沢菜の被害は九月の虫と、同じ場所で作り続けたときの根こぶ病がほとんどです。どちらも先手で防げます。
- 野沢菜の収穫と漬け込み — 野沢菜は穫ったあとの洗いと下漬けまでが仕事です。株ごと切り、根元を割ってから漬けると味がそろいます。
「晩生野沢菜」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「野沢菜」、品種に「晩生野沢菜」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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