基本情報
- 系統・区分
- 麦類・エンバク・子実/飼料
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子繁殖。エンバクの代表品種名。飼料・緑肥用途が中心。
概要説明
前進はエンバクの代表的な品種名として知られ、飼料や緑肥の用途で長く使われてきた。名前の通り生育が旺盛で、播種後の立ち上がりが早く、短い期間でまとまった草量を確保できる。茎葉が柔らかいうちに刈れば家畜の飼料に、伸ばしてから刈り倒せば敷き草や緑肥になる。播きどきは春と秋の両方があり、秋播きなら冬の間に地面を覆って土の流亡を防ぐ。寒さには当たるが、厳寒地では冬に枯れることがある。枯れた株もそのまま敷き草として役立つので、無駄にはならない。畑の一角に毎年播いて、土の有機物を切らさない使い方が現実的。
前進の特徴
- 立ち上がりが早く生育が旺盛
- 短期間でまとまった草量が穫れる
- 柔らかいうちに刈れば飼料になる
- 春播きと秋播きの両方ができる
- 秋播きで冬の土の流亡を防ぐ
- 厳寒地では冬に枯れることがある
向いている使い方
- 飼料として刈り取る
- 緑肥としてすき込む
- 冬の畑を覆うカバー作物
- 敷き草にする
エンバクの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはエンバクの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- エンバクの用途と品種 — エンバクは実を採る穀物としても、畑を良くする緑肥としても、室内の猫草としても育てられます。目的ごとの品種と作り方の違いをまとめます。
- エンバクの種まき — エンバクは秋まきで冬を越させるか、春にまいて夏前に採るかを選びます。時期ごとのまき方と、緑肥の場合のばらまきの手順をまとめます。
- エンバクの冬越しと追肥 — 秋まきのエンバクは冬の麦踏みが株を強くします。冬越しから春の追肥、倒伏を防ぐ土寄せまでをまとめます。
- エンバクの月別の作業 — エンバクは秋にまいて初夏に採る作型と、春にまいて夏に採る作型があります。月ごとの作業を二つの作型で並べます。
- エンバクの病害虫と鳥害 — エンバクは丈夫ですが、湿った春のさび病と穂が実るころの鳥害は毎年のように出ます。症状の見分け方と時期ごとの対策をまとめます。
- エンバクの収穫と脱穀 — エンバクは穂が黄色くなったら刈って干し、たたいて実を外します。刈り時の見分け方と、家庭でできる脱穀と精白の手順をまとめます。
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