基本情報
- 系統・区分
- 野菜・葉菜/スプラウト/宿根野菜
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
家庭菜園向き。短期収穫、葉物、軟白、宿根など用途差が大きいのでsegmentで分類。
概要説明
フユアオイは中国原産のアオイ科の野菜で、オカノリの元になった種名にあたり、中国では冬葵と書いて古くから葉菜として食べられてきました。日本にも古代に渡来し、万葉集に葵として詠まれた植物はこのフユアオイとされています。葉はオカノリよりやや大きく径 10 センチ前後の丸い掌状で縮れは少なく、ゆでると同じように粘りが出て、味は淡白で癖がありません。草丈は 60〜100 センチになり、初夏から秋にかけて葉腋に淡紅色の小花を付けます。作型は名前のとおり寒さに強く、秋播きで冬から春に若葉を摘む栽培ができるほか、春播きでも育ちます。作りやすさは高く、日当たりと水はけがよければ土質を選ばず、プランターでも十分に育ちます。注意点は、種はオカノリとして売られることが多く「フユアオイ」の名で流通する種が少ないこと、生育後半は茎が木質化して硬くなるので若い葉と芽を摘むこと、こぼれ種で翌年勝手に生えてくることです。
フユアオイの特徴
- オカノリの元になった種名で中国原産
- 万葉集に詠まれた葵とされる歴史ある葉菜
- 葉は径 10 センチ前後で縮れが少ない
- 寒さに強く秋播きで冬から春に収穫できる
- 茎が木質化する前の若い葉と芽を摘む
向いている使い方
- おひたしやスープに
- 冬から春の葉物に
- 歴史ある野菜として育てる
オカノリの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはオカノリの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- オカノリの種まきと間引き — オカノリの種は皮が硬く、そのままではまばらに芽が出ます。一晩水につけてからまき、二回の間引きで株間を作ります。
- オカノリの摘心と枝作り — オカノリは放つと一メートル以上に伸びて葉が硬くなります。早めに先を止め、脇の芽を出させて収穫を長く続けます。
- オカノリの水やりと追肥 — オカノリは葉を摘むたびに力を使います。収穫のあとに追肥を重ね、夏は乾かさないことでやわらかい葉が続きます。
- オカノリの月別の作業 — オカノリの一年の作業を月ごとにまとめました。春にまいて摘心を重ね、夏から秋まで長く葉を摘み続ける流れです。
- オカノリの病害虫と障害 — オカノリは丈夫ですが、乾いた夏にハダニが、春秋にアブラムシが付きます。症状から原因を切り分けて手当てします。
- オカノリの収穫と保存 — オカノリは先端のやわらかい部分を摘み取ります。採るほど脇の芽が増え、六月から十月まで収穫が続きます。
「フユアオイ」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「オカノリ」、品種に「フユアオイ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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