基本情報
- 系統・区分
- 野菜・葉菜/スプラウト/宿根野菜
- 収穫までの日数
- 約 40 日
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
家庭菜園向き。短期収穫、葉物、軟白、宿根など用途差が大きいのでsegmentで分類。
概要説明
オカノリ 在来系は、各地で自家採種されながら受け継がれてきたオカノリをまとめて呼ぶときの流通名で、決まった育成品種ではありません。奈良時代から食べられてきた作物のため、山間の農家や種の交換会で守られてきた系統が多く、地域によって葉の縮れの強さや大きさに幅があります。葉は径 5〜8 センチと小ぶりで縮れが強いものが多く、その分だけ海苔の香りが濃く、あぶったときの風味は選抜系より強く感じられます。草丈は 60〜100 センチ、こぼれ種で毎年生えるほど丈夫で、痩せ地でも育ちます。作型は春播きが基本で、4 月から 6 月に播いて 35〜45 日後から摘み取りを始め、秋まで穫れます。作りやすさは非常に高く、肥料も水もほどほどで済むので、放任気味の菜園でもよく茂ります。注意点は、種の入手が種の交換会や在来種を扱う店に限られること、系統によって性質に幅があるので自家採種で好みの株を選んでいく必要があることです。
オカノリ 在来系の特徴
- 各地で自家採種されてきた系統の総称で育成品種ではない
- 葉は小ぶりで縮れが強く海苔の香りが濃い
- 痩せ地でも育ちこぼれ種で毎年生える
- 4 月から 6 月播きで 35〜45 日後から収穫
- 自家採種で好みの株を選んで維持する
向いている使い方
- あぶって海苔の風味を楽しむ
- 和え物や汁物に
- 自家採種で受け継ぐ
オカノリの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはオカノリの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- オカノリの種まきと間引き — オカノリの種は皮が硬く、そのままではまばらに芽が出ます。一晩水につけてからまき、二回の間引きで株間を作ります。
- オカノリの摘心と枝作り — オカノリは放つと一メートル以上に伸びて葉が硬くなります。早めに先を止め、脇の芽を出させて収穫を長く続けます。
- オカノリの水やりと追肥 — オカノリは葉を摘むたびに力を使います。収穫のあとに追肥を重ね、夏は乾かさないことでやわらかい葉が続きます。
- オカノリの月別の作業 — オカノリの一年の作業を月ごとにまとめました。春にまいて摘心を重ね、夏から秋まで長く葉を摘み続ける流れです。
- オカノリの病害虫と障害 — オカノリは丈夫ですが、乾いた夏にハダニが、春秋にアブラムシが付きます。症状から原因を切り分けて手当てします。
- オカノリの収穫と保存 — オカノリは先端のやわらかい部分を摘み取ります。採るほど脇の芽が増え、六月から十月まで収穫が続きます。
「オカノリ 在来系」の種を買う
3 つのお店で探す「オカノリ オカノリ 在来系 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「オカノリ」、品種に「オカノリ 在来系」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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