基本情報
- 系統・区分
- 花蕾野菜・ロマネスコ/海外系
- 熟期
- 秋冬どり
- 収穫までの日数
- 約 88 日
- 種類
- F1 (一代交配)
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種子繁殖。ロマネスコ系の海外流通名。冷涼期栽培向き。
概要説明
ベロニカはオランダの種苗会社が育成した一代交配のロマネスコで、世界の産地で最も広く使われる代表品種として知られ、日本でも輸入種子として流通しています。花蕾は明るい黄緑色で円錐が整然と螺旋を描き、径 15 センチ前後、重さ 600〜900 グラムと大玉で、締まりと揃いのよさが産地で評価されてきました。味は甘みがあり、肉質は緻密で加熱しても崩れにくく、生でも薄切りにして食べられます。草勢は強く草姿は大型で、株間は 50 センチを取ります。作型は 7 月中旬から 8 月上旬に播種し、11 月から 12 月に収穫する秋冬どりで、定植から 80〜95 日と在来のロマネスコより短めです。作りやすさは中程度で、一代交配のため株ごとのばらつきが少なく、初めてロマネスコを作る人にも扱いやすい品種です。注意点は、自家採種しても同じ形質にならないこと、高温期に花蕾が付くと形が乱れること、肥料切れで花蕾が小さくなること、アオムシとコナガの防除に防虫ネットが必要なことです。
ベロニカの特徴
- オランダ育成の一代交配ロマネスコ
- 世界の産地で最も広く使われる代表品種
- 径 15 センチ前後で 600〜900 グラムの大玉
- 円錐が整然と並び締まりと揃いがよい
- 定植から 80〜95 日と短め
- 株ごとのばらつきが少ない
向いている使い方
- ゆでてサラダやバーニャカウダに
- グリルやソテーに
- 揃いを生かした直売向けに
ロマネスコの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはロマネスコの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ロマネスコの苗選びと植え付け — ロマネスコは定植から収穫まで七十日から百日かかります。夏の終わりに植えて冬に穫る一作が、家庭菜園ではいちばん失敗しません。
- ロマネスコの水やりと追肥 — ロマネスコは外葉が大きく育つほど花蕾が太ります。追肥は二回、水は乾かし切らないことが要点です。
- ロマネスコの花蕾を太らせる — ロマネスコの渦巻きは低温で締まります。花蕾が見え始めてからの管理と、崩れや変色の見方をまとめました。
- ロマネスコの月別の作業 — ロマネスコは七月の育苗から一月の収穫まで半年かかります。月ごとの作業と地域による時期のずれを表にまとめました。
- ロマネスコの病害虫と障害 — ロマネスコの被害はチョウやガの幼虫と根こぶ病が中心です。症状から原因を切り分け、防ぎ方と手当てをまとめました。
- ロマネスコの収穫と保存 — ロマネスコは採りごろの幅が狭く、粒がばらける前に切ります。大きさの目安と保存、二番花蕾までをまとめました。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ロマネスコ」、品種に「ベロニカ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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