基本情報
- 系統・区分
- 料理用ハーブ・多年草/強香
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
苗・株分けで増やすことが多い。甘いアニス様の香り。種子ができにくく、苗流通中心。
概要説明
フランス料理でエストラゴンと呼ばれ、香草としてもっとも評価が高いのがフレンチタラゴンである。葉を揉むと甘さのあるアニス様の香りが立ち、少量でソースやビネガーの性格を決めてしまうほど濃い。ほとんど種ができないため流通は苗が中心で、株分けか挿し木で増やす。冷涼で乾き気味の環境を好み、日本の梅雨と真夏の蒸れがもっとも大きな壁になる。鉢に植えて夏は雨の当たらない明るい場所へ移し、水を控えめにすると夏越ししやすい。冬は地上部が枯れて休眠するので、乾かしすぎない程度に管理して春の芽出しを待つ。数年で株が衰えるため、挿し木で更新しながら維持する。
フレンチタラゴンの特徴
- 甘さのあるアニス様の香りが濃く立つ
- 種がほとんどできず苗と株分けで増やす
- 梅雨と真夏の蒸れに弱く夏越しが要点
- 冬は地上部が枯れて休眠する
- 数年で株が衰え挿し木で更新が必要
向いている使い方
- ソースやドレッシングの香りづけ
- ビネガーに漬けて香りを移す
- 鶏肉や卵料理と合わせる
- 鉢植えで手元に置いて摘む
タラゴンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはタラゴンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- タラゴンの苗選びと植え付け — 香りのよいフレンチタラゴンは種ができないため、必ず苗から育てます。ロシアンとの見分け方、植える場所と土、株分け苗の植え付け手順をまとめました。
- タラゴンの水やりと追肥 — タラゴンは水と肥料を控えるほど香りがよくなります。乾かし気味の水やり、年二回の控えめな追肥、梅雨前の切り戻しで夏の蒸れから株を守る方法をまとめました。
- タラゴンの収穫と保存 — タラゴンの香りは乾燥すると飛んでしまいます。日常の摘み方、まとめて刈る時期、酢漬けと冷凍で香りを残す保存法、料理での使い方をまとめました。
- タラゴンの月別の作業 — タラゴンは冬に地上部が枯れて休眠し、春に地下茎から芽を出す宿根草です。植え付け、収穫、梅雨前の切り戻し、夏越し、株分けの月ごとの作業を一覧にしました。
- タラゴンの病害虫と障害 — タラゴンは香りで虫を寄せにくいハーブですが、日本の夏の蒸れと過湿で株元から枯れるのが最大の失敗です。症状からの見分け、根腐れ、うどんこ病、アブラムシの手当てをまとめました。
- タラゴンの株分けと挿し木 — フレンチタラゴンは種ができないので、株分けと挿し木が唯一の増やし方です。春と秋の株分け、初夏と秋の挿し木、根が出るまでの管理と失敗の戻し方をまとめました。
「フレンチタラゴン」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「タラゴン」、品種に「フレンチタラゴン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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