基本情報
- 系統・区分
- 料理用ハーブ・多年草/種子繁殖
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子繁殖しやすいが香りはフレンチより弱め。強健で育てやすい。
概要説明
種から容易に育てられる強健なタイプがロシアンタラゴンで、種袋で「タラゴン」として売られているものの多くはこちらにあたる。草丈は大きくなり、株も広がって旺盛に育つが、香りはフレンチに比べると薄く、青くやや粗い。料理での置き換えは効くものの、同じ量では物足りず、多めに使うことになる。暑さ寒さの幅に強く、日本の気候でも枯らしにくいので、まずタラゴンを育ててみたい人には扱いやすい。日当たりと水はけがよければ肥料はほとんど要らず、むしろ肥沃すぎると香りが薄れる。株が茂りすぎたら刈り込んで新芽を出させると、比較的香りのよい若葉が採れる。
ロシアンタラゴンの特徴
- 種から育てられ、株が大きく旺盛に育つ
- 香りはフレンチより薄く青みが強い
- 暑さ寒さに強く日本でも枯らしにくい
- 肥沃すぎるとかえって香りが薄れる
- 刈り込んで出た若葉は香りがよい
向いている使い方
- 香草として多めに使う料理に
- 刈り込んで若葉を収穫
- 丈夫な多年草として庭に
タラゴンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはタラゴンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- タラゴンの苗選びと植え付け — 香りのよいフレンチタラゴンは種ができないため、必ず苗から育てます。ロシアンとの見分け方、植える場所と土、株分け苗の植え付け手順をまとめました。
- タラゴンの水やりと追肥 — タラゴンは水と肥料を控えるほど香りがよくなります。乾かし気味の水やり、年二回の控えめな追肥、梅雨前の切り戻しで夏の蒸れから株を守る方法をまとめました。
- タラゴンの収穫と保存 — タラゴンの香りは乾燥すると飛んでしまいます。日常の摘み方、まとめて刈る時期、酢漬けと冷凍で香りを残す保存法、料理での使い方をまとめました。
- タラゴンの月別の作業 — タラゴンは冬に地上部が枯れて休眠し、春に地下茎から芽を出す宿根草です。植え付け、収穫、梅雨前の切り戻し、夏越し、株分けの月ごとの作業を一覧にしました。
- タラゴンの病害虫と障害 — タラゴンは香りで虫を寄せにくいハーブですが、日本の夏の蒸れと過湿で株元から枯れるのが最大の失敗です。症状からの見分け、根腐れ、うどんこ病、アブラムシの手当てをまとめました。
- タラゴンの株分けと挿し木 — フレンチタラゴンは種ができないので、株分けと挿し木が唯一の増やし方です。春と秋の株分け、初夏と秋の挿し木、根が出るまでの管理と失敗の戻し方をまとめました。
「ロシアンタラゴン」の種を買う
【イタリアのハーブの種】Hortus社 ロシアンタラゴン(エストラゴン)BGAEST001《固定種》
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この品種を記録すると
アプリで作物に「タラゴン」、品種に「ロシアンタラゴン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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