基本情報
- 系統・区分
- 料理用ハーブ・品種不明
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
苗流通中心。品種不明株の受け皿。香りの強さでフレンチ/ロシアンを確認したい。
概要説明
手元にある株の素性が分からないときの受け皿がタラゴン在来系で、譲り受けた株や古くから庭にある株がここに含まれる。まず確かめたいのはフレンチかロシアンかで、判別は葉を一枚噛んでみるのが早い。甘く濃い香りが口に残ればフレンチ、青くて薄ければロシアンと見てよい。フレンチだった場合は夏の蒸れ対策が必要になり、ロシアンなら放任でも維持できる。どちらであっても、水はけのよい土と日当たりを確保し、株が混み合ったら刈り込んで風を通す点は共通する。長く維持したいなら春に株分けするか、梅雨前の若い枝を挿し木して予備の株を持っておくと安心である。
タラゴン在来系の特徴
- 素性の分からない株を受け止める呼び名
- 葉を噛んだ香りでフレンチとロシアンを判別
- 水はけと日当たりの確保はどちらも共通
- 混み合ったら刈り込んで風を通す
- 株分けや挿し木で予備の株を持てる
向いている使い方
- 料理の香りづけに少量から
- 挿し木で株を更新する
- 庭の多年生ハーブとして
タラゴンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはタラゴンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- タラゴンの苗選びと植え付け — 香りのよいフレンチタラゴンは種ができないため、必ず苗から育てます。ロシアンとの見分け方、植える場所と土、株分け苗の植え付け手順をまとめました。
- タラゴンの水やりと追肥 — タラゴンは水と肥料を控えるほど香りがよくなります。乾かし気味の水やり、年二回の控えめな追肥、梅雨前の切り戻しで夏の蒸れから株を守る方法をまとめました。
- タラゴンの収穫と保存 — タラゴンの香りは乾燥すると飛んでしまいます。日常の摘み方、まとめて刈る時期、酢漬けと冷凍で香りを残す保存法、料理での使い方をまとめました。
- タラゴンの月別の作業 — タラゴンは冬に地上部が枯れて休眠し、春に地下茎から芽を出す宿根草です。植え付け、収穫、梅雨前の切り戻し、夏越し、株分けの月ごとの作業を一覧にしました。
- タラゴンの病害虫と障害 — タラゴンは香りで虫を寄せにくいハーブですが、日本の夏の蒸れと過湿で株元から枯れるのが最大の失敗です。症状からの見分け、根腐れ、うどんこ病、アブラムシの手当てをまとめました。
- タラゴンの株分けと挿し木 — フレンチタラゴンは種ができないので、株分けと挿し木が唯一の増やし方です。春と秋の株分け、初夏と秋の挿し木、根が出るまでの管理と失敗の戻し方をまとめました。
「タラゴン在来系」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「タラゴン」、品種に「タラゴン在来系」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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