まず確認すること
大玉トマトの斑点・病斑が出るとき、まず確認することは?
- 斑点の色 (黒・褐色・黄色・白) と、周りに黄色い縁取りがあるか
- 輪紋 (同心円) やモザイク模様になっていないか
- 斑点が葉だけか、茎や実にも出ているか
まず疑う 3 件
大玉トマトに記録のある病害虫から、症状が合うものを重要度順に並べています。症状だけで原因は確定できないため、見分け方と対処をリンク先で確かめてください。
斑葉細菌病
葉に黄色いハローを伴う 1〜3mm の黒褐色斑が散在し、多発すると葉全体が枯れ上がる。果実には黒い点状の斑点が散在し、商品価値を落とす。
斑葉細菌病の見分け方と対処を見るかいよう病
片側の小葉から縁が枯れ上がり、茎を裂くと導管が褐変している。果実には白い輪に囲まれた鳥目状の斑点ができる。
かいよう病の見分け方と対処を見るトマトモザイク病
葉が濃淡のまだら(モザイク)になり、細く縮れます。果実に褐色の壊死が入ることもあります。
トマトモザイク病の見分け方と対処を見るそのほかの原因
そのほかの 13 件を見る
- 黄化えそ病 — 葉に褐色の輪紋やえそ斑が出て、茎に黒い筋が入ります。果実には輪状の斑ができ、商品になりません。
- 疫病 — 葉に暗緑色の水浸み状の斑点ができ、急速に広がって黒く枯れます。茎は黒褐色にくびれ、果実には固い暗褐色の病斑が出ます。
- 葉かび病 — 下葉の表に黄色い斑点が出て、葉裏に灰褐色のカビが生えます。進むと葉が枯れ上がり、果実の肥大が落ちます。
- タバコモザイク病 — 葉が濃淡のまだらになり、縮れます。株の伸びが止まります。
- 斑点細菌病 — 葉に水浸状の小斑ができ、のちに褐色でかさぶた状になり周囲が黄化する。果実にはざらついた褐色のかさぶた斑ができる。
- キュウリモザイク病 — 新葉に黄緑のモザイクが出て、葉が縮れ株全体が萎縮する。果実は色ムラやいびつな変形を起こす。
- ジャガイモYウイルス病 — 葉にモザイクやしわ、葉脈のえそが現れ、下葉が枯れ上がる。株が萎縮して収量が落ち、イモの表面にえそ輪紋が出る系統もある。
- うどんこ病 — はじめ葉表に白い斑点が点在し、やがて葉全体が白い粉状に覆われる。進行すると葉が黄化・褐変して枯れ上がり、光合成が落ちて生育と収量が低下する。
- 炭疽病 — 葉や果実に淡褐色〜黒褐色の円形病斑ができ、中央がややくぼんで輪郭がはっきりする。湿ると病斑上に鮭肉色の粘質な胞子塊がにじみ出る。
- 褐斑病 — 葉に淡褐色〜灰褐色の小斑点ができ、拡大して不整形の病斑となる。病斑が融合すると葉全体が枯れ、株の勢いが急落する。
- 輪紋病 — 枝幹の表面がいぼ状に隆起して粗くなり、そこが伝染源となる。果実には褐色の円形病斑ができ、同心円状の輪紋を描きながら軟らかく腐敗する。
- 斑点病 — 下葉から褐色〜灰白色の小さな円形病斑が現れ、中央が灰色になって黒い小粒点を伴う。病斑が増えると葉が黄化して早期に落葉する。
- ネグサレセンチュウ — 根の表面に黒褐色の細長い壊死斑ができ、細根が腐って減る。地上部は生育が揃わず、株が小さいまま葉色が薄くなる。