まず確認すること
大玉トマトの実が割れる・腐る・変形するとき、まず確認することは?
- 腐りが実の先端 (花落ち部) からか、傷からか
- 割れる前に急な大雨や水やりのムラがなかったか
- 花が咲いた時期の気温と受粉の状態
まず疑う 3 件
大玉トマトに記録のある病害虫から、症状が合うものを重要度順に並べています。症状だけで原因は確定できないため、見分け方と対処をリンク先で確かめてください。
斑葉細菌病
葉に黄色いハローを伴う 1〜3mm の黒褐色斑が散在し、多発すると葉全体が枯れ上がる。果実には黒い点状の斑点が散在し、商品価値を落とす。
斑葉細菌病の見分け方と対処を見るかいよう病
片側の小葉から縁が枯れ上がり、茎を裂くと導管が褐変している。果実には白い輪に囲まれた鳥目状の斑点ができる。
かいよう病の見分け方と対処を見るトマトモザイク病
葉が濃淡のまだら(モザイク)になり、細く縮れます。果実に褐色の壊死が入ることもあります。
トマトモザイク病の見分け方と対処を見るそのほかの原因
そのほかの 23 件を見る
- トマト黄化葉巻病 — 新しい葉が小さく黄色く縮れ、スプーン状に上向きに巻きます。以後の花は落ち、実がつかなくなります。
- 黄化えそ病 — 葉に褐色の輪紋やえそ斑が出て、茎に黒い筋が入ります。果実には輪状の斑ができ、商品になりません。
- 灰色かび病 — 花がらや傷口から灰色のカビが生え、果実のへた周りが軟らかく腐ります。実に白い輪状の跡(ゴーストスポット)が残ることもあります。
- 疫病 — 葉に暗緑色の水浸み状の斑点ができ、急速に広がって黒く枯れます。茎は黒褐色にくびれ、果実には固い暗褐色の病斑が出ます。
- 葉かび病 — 下葉の表に黄色い斑点が出て、葉裏に灰褐色のカビが生えます。進むと葉が枯れ上がり、果実の肥大が落ちます。
- オオタバコガ・タバコガ — 果実に穴が開き、中が食われています。1 匹が次々に実を渡り歩くので被害が広がります。
- 尻腐れ果 — 実の先端が黒く水浸みのようにへこみ、進むと固く陥没します。同じ房でも下段から出やすく、上段の実は無事なことが多いです。
- 裂果 — へたの周りに輪状、または側面に放射状のひび割れが入ります。割れ目から腐りが入ると収穫できません。
- 空洞果 — 切ると果肉とゼリーの間に空洞ができています。外からは軽く、角ばって見えることがあります。
- 徒長 — 茎が細く節と節の間が間延びし、葉の色が薄くなります。花房の位置が高く、着果が遅れます。
- 窒素過多 — 茎が太く葉が濃緑で巻き、先端の芽が上を向いて勢いづきます。花が落ちて実がつきません。
- 根腐病 — 根が褐色に腐り、株がしおれて回復しません。地際の茎が変色していることもあります。
- ハモグリバエ類(エカキムシ) — 葉に白い曲がりくねった線が走ります。線の先端に幼虫がいます。
- カメムシ類 — 果実に針で刺した跡ができ、その周りが白くスポンジ状に変色します。
- 日焼け果 — 果実の日が当たる側が白っぽく、あるいは薄茶色に変色して固くなります。
- 斑点細菌病 — 葉に水浸状の小斑ができ、のちに褐色でかさぶた状になり周囲が黄化する。果実にはざらついた褐色のかさぶた斑ができる。
- キュウリモザイク病 — 新葉に黄緑のモザイクが出て、葉が縮れ株全体が萎縮する。果実は色ムラやいびつな変形を起こす。
- つるぼけ — 葉が濃緑色で大きく茂り、つるが旺盛に伸び続ける一方で花や果実が付かない。サツマイモではイモが肥大しない。
- 軟腐病 — 地際や結球部が水浸状に軟化し、やがてドロドロに崩れる。腐敗部から独特の不快臭がする。
- 炭疽病 — 葉や果実に淡褐色〜黒褐色の円形病斑ができ、中央がややくぼんで輪郭がはっきりする。湿ると病斑上に鮭肉色の粘質な胞子塊がにじみ出る。
- 菌核病 — 地際や茎、結球部が水浸状に軟腐し、白い綿毛状の菌糸で覆われる。やがて内部や表面に黒い菌核が形成され、株は萎れて枯死する。
- 輪紋病 — 枝幹の表面がいぼ状に隆起して粗くなり、そこが伝染源となる。果実には褐色の円形病斑ができ、同心円状の輪紋を描きながら軟らかく腐敗する。
- ネグサレセンチュウ — 根の表面に黒褐色の細長い壊死斑ができ、細根が腐って減る。地上部は生育が揃わず、株が小さいまま葉色が薄くなる。