基本情報
- 系統・区分
- 野菜・葉菜/スプラウト/宿根野菜
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
家庭菜園向き。短期収穫、葉物、軟白、宿根など用途差が大きいのでsegmentで分類。
概要説明
南フランス・プロヴァンス地方の伝統的な紫アーティチョークがバイオレットデプロバンスで、細長い卵形のつぼみの先が赤紫に染まる、地中海系の代表的な固定品種です。つぼみは直径 6〜9 センチ、重さ 100〜200 グラムと緑の大玉品種より小さく、がく片の先に小さなとげがあります。若いうちはがく片が柔らかく、フランスでは小さなつぼみを生のまま薄切りにしてオリーブ油と塩で食べたり、丸ごと煮込んだりします。ハートは緻密で香りが強く、苦みは穏やかです。草丈は 1 メートル前後、株張りは 80 センチほどで、1 株からつぼみが多数上がる多花性が特徴です。耐寒性は緑の大玉品種よりやや劣り、寒冷地では冬の株元保護が必要ですが、暖地では露地で越冬します。地中海性の乾いた気候に合うため、日本の梅雨から夏にかけての蒸れで株が弱りやすく、水はけのよい高畝に植えます。採り遅れるととげが硬くなり、がく片が開いて食味が落ちるので、つぼみが小さく締まっているうちに収穫します。
バイオレットデプロバンスの特徴
- 南フランス由来の紫アーティチョークの伝統品種
- 細長い卵形で先が赤紫に染まる 100〜200 グラムのつぼみ
- がく片の先に小さなとげがある
- ハートが緻密で香りが強く苦みが穏やか
- 1 株から多数のつぼみが上がる多花性
- 梅雨と夏の蒸れに弱く高畝に植える
向いている使い方
- 若いつぼみを生で薄切りにしてサラダ
- オリーブ油で煮込む
- 紫の花色を楽しむ景観植物
- 暖地の宿根野菜
アーティチョークの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアーティチョークの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アーティチョークの種まきと植え付け — アーティチョークは畳一枚ほどに広がる大型の多年草です。まき時と、株を置く場所の決め方をまとめます。
- アーティチョークの水やりと追肥 — アーティチョークは葉が大きく水をよく使います。乾きと蒸れの両方を避ける管理の仕方をまとめます。
- アーティチョークの月別の作業 — アーティチョークは植えた年と翌年で作業が違います。月ごとの仕事を表で整理し、地域差も添えます。
- アーティチョークの病害虫と障害 — アーティチョークはアブラムシが集まりやすく、夏の蒸れで株元が腐ります。見分け方と手当てを整理します。
- アーティチョークの収穫と下ごしらえ — アーティチョークは開く前のつぼみを食べます。採りごろの見分け方と、下ごしらえまでをまとめます。
- アーティチョークの冬越しと株分け — アーティチョークは冬の寒さに当たることでつぼみを付けます。防寒の加減と、子株での更新をまとめます。
「バイオレットデプロバンス」の種を買う
3 つのお店で探す「アーティチョーク バイオレットデプロバンス 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「アーティチョーク」、品種に「バイオレットデプロバンス」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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