日当たり: 日なた〜半日陰水やり: 乾いたらたっぷり。夏の乾燥に注意耐寒性: やや強い
栽培カレンダー
関東地方の目安です。地域と品種で前後します。実際の日付は記録に残しましょう。
9月のアシタバは「播種・育苗」の時期です。 9月の畑仕事を見る
アシタバを詳しく知る
項目ごとに 1 ページで掘り下げています。いま知りたいところから読んでください。
記録しておきたいタイミング
植え付け日
植えた日を残します。株が充実するまで 1 年ほどかかります。
新芽を摘んだ日
摘んだ日と次の芽が出るまでの日数を残すと、収穫の間隔が決まります。
花が咲いた日
開花した株は枯れます。種を採るか株を更新するかの判断に使います。
収穫までのコツ
アシタバを育てるうえで、うまくいくかどうかを分ける勘所です。暦や病害虫の前に、ここだけ押さえておくと結果が変わります。
深い鉢か地植えにする
太い直根が下へ伸びます。浅い鉢では株が育たず、収穫量も伸びません。30cm 以上の深さを確保します。
新芽は付け根から摘む
開き切る前の若い芽を付け根から摘むと、次の芽がすぐ動きます。葉を 1 枚ずつちぎらないこと。
一度に3枚以上摘まない
株の葉を減らしすぎると回復が遅れます。1 株から週に 2〜3 本までにとどめます。
花茎は見つけ次第切る
開花にエネルギーを使うと株が枯れます。花茎を早めに切れば数年長く収穫できます。種を採りたい株だけ 1 本残す形にします。
種は採ってすぐまく
アシタバの種は寿命が短く、乾かして保存すると発芽しません。採ったらその年のうちにまきます。
アシタバの栽培をはじめるのに用意するもの
これから育てるなら、まず次の 4 つがあれば始められます。作業ごとに要るものは、各解説のページにまとめています。
- 完熟堆肥探す言葉「完熟堆肥 牛ふん」
- 規格の目安
- 牛ふん堆肥かバーク堆肥。40L 前後の袋。
- 数量の目安
- 1 ㎡あたり 2〜3kg(およそ 5〜8L)。
最初にやることは土づくりです。植え付けの 2〜3 週間前に入れて、土になじませます。
- 化成肥料(8-8-8 など)探す言葉「化成肥料 8-8-8」
- 規格の目安
- 粒状。1kg 袋なら一年ぶんの追肥に足ります。
- 数量の目安
- 元肥は 1 ㎡あたり 100g、追肥は 1 回 30〜50g。
元肥にも追肥にも同じものが使えます。まず 1 袋あれば十分です。
- 移植ごて探す言葉「移植ごて ステンレス」
- 規格の目安
- 幅 6〜8cm のステンレス製。柄と刃が一体のものは曲がりません。
種まきから植え付けまで、いちばん手に取る道具です。
- 防虫ネット探す言葉「防虫ネット 目合い1mm」
- 規格の目安
- 目合い 1mm、幅 180cm。トンネル支柱と合わせて使います。
薬を使わずに虫を防ぐなら、まずこれです。1mm で止まるのは蛾や蝶。アブラムシやアザミウマまで狙うなら 0.6mm 以下が要りますが、そのぶん風が通らなくなります。
- 道具のセット買いは要りません。使う場面が来てから 1 つずつ足すほうが無駄になりません。
- 苗から始めるなら、種まき用の資材は要りません。
アシタバの病害虫(3)
症状・予防・対処が分かっているものを、重要度の高い順に並べています。「一般的な内容」と付いているものは、この作物にかぎった記述がまだ無く、病害虫そのものの説明を出しています。
キアゲハ幼虫
主要害虫
時期 初夏〜秋(6〜9月)出る場所 葉出やすい条件 セリ科を植えている場所
症状 縞模様の幼虫が葉を食べます。大型の葉なので被害も目立ちます。
予防 防虫ネット。産卵の時期に見回ります。
対処 捕殺するか別の場所へ移します。株が大きければ多少の食害は耐えます。
病原・原因(この病名で報告のあるもの): キアゲハ
アブラムシ類
よくある害虫
時期 春(4〜6月)出る場所 新芽出やすい条件 生育が旺盛な時期
症状 新芽に群生し、摘み取る部分が汚れます。
予防 風通しを良くします。
対処 水で流します。食用なので薬剤は避けます。
病原・原因(この病名で報告のあるもの): アブラムシ類、Nasonovia ribisnigri
うどんこ病
よくある病気
時期 梅雨・秋(6〜7月、9〜10月)出る場所 葉出やすい条件 多湿と風通しの悪さ
症状 葉の表面に白い粉が広がり、光合成が落ちて株が弱ります。
予防 株間を広げ、込んだ葉を間引きます。
対処 発病葉を取り除きます。広がる前に対応すれば新芽に影響しません。
病原・原因(この病名で報告のあるもの): Blumeria graminis f. sp. hordei、Blumeria graminis f. sp. secalis、Blumeria graminis f. sp. tritici ほか59
よくあるトラブル
花が咲いて株が枯れた
アシタバは数年に一度花を咲かせて一生を終えます。異常ではありません。花茎を早めに切ると寿命を延ばせます。種を採って更新します。
葉が硬く苦い
摘む時期が遅すぎます。開き切る前の若い芽を摘むと、苦味が穏やかで柔らかいです。
冬に地上部が枯れる
寒冷地では地上部が枯れますが、根は生きています。株元に敷きわらをして春を待ちます。
品種一覧(0)
Gadenin の作物マスタに登録されているアシタバの品種です。アプリで Plant を登録するときに候補として出てきます。
アシタバの動画ランキング
アシタバを扱う園芸 YouTube を、再生数の伸びで毎日集計しています。育て方を動画で確かめたいときに。
この作物でよく出る用語
本文に出てくる言葉の意味は、園芸用語集で短く説明しています。
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