基本情報
- 系統・区分
- 次点・ブラックベリー/交雑ベリー
- 熟期
- 6 月下旬〜7 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
自家結実性あり。大粒赤紫〜黒色果、つる性。トゲなし流通もあるが先祖返りに注意。
概要説明
ボイセンベリーは 1920 年代にアメリカのルドルフ・ボイセンがブラックベリーとラズベリー、ローガンベリーを掛け合わせて作った交雑ベリーで、後にノッツベリーファームで広まりました。果実は 8 グラム前後と大きく、熟すと濃い赤紫から黒紫になり、糖度は 10〜12 度、酸味がしっかりあってラズベリーに似た強い香りがあります。生食よりジャムやパイなど加工にすると本領を発揮します。自家結実性で 1 本で実が成ります。つる性で枝が長く匍匐するので、フェンスや支柱に誘引して育てます。とげのある系統ととげのない系統が流通しています。一季成りで収穫は 6 月下旬〜7 月、前年に伸びた枝に実が成るので、収穫後にその枝を根元から切ります。実は柔らかく日持ちは 1〜2 日。暑さには比較的強く、日本でも育てやすい品種です。
ボイセンベリーの特徴
- 1920 年代アメリカ生まれのブラックベリー系交雑ベリー
- 果重 8 グラム前後の大果で黒紫色
- 糖度 10〜12 度で酸味と香りが強い
- 自家結実性で 1 本で実が成る
- つる性でフェンスや支柱に誘引する
- 収穫は 6 月下旬〜7 月
向いている使い方
- ジャムやパイ
- 生のまま食べる
- ソースやシロップ
- フェンス仕立ての庭植え
ブラックベリーの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはブラックベリーの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ブラックベリーの苗の植え付け — 初心者向けのとげなし品種の見分け方と、つるが広がる性質を見越した植え場所、鉢と地植えの植え方を説明します。
- ブラックベリーの剪定と誘引 — ブラックベリーは一年目の枝が翌年実り、実った後に枯れます。実った枝と新しい枝を見分けて切る方法と、夏の摘心を説明します。
- ブラックベリーの水やりと肥料 — ブラックベリーは丈夫ですが、実の肥大期の水切れと肥料のやりすぎで失敗します。株の姿から量を決める方法を説明します。
- ブラックベリーの月別の作業 — 関東平野部の露地を基準に、ブラックベリーの一年の作業を月ごとに整理し、株の姿で時期を前後させる目安を添えます。
- ブラックベリーの病害虫と障害 — ブラックベリーは病気に強い果樹ですが、梅雨の実の腐りと夏の日焼け、コガネムシに注意します。症状の見分けと対策を説明します。
- ブラックベリーの収穫と保存 — ブラックベリーは黒くなってからさらに数日待ち、つやが消えて軽く引くと取れる状態が食べごろです。日持ちしないので保存法も説明します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ブラックベリー」、品種に「ボイセンベリー」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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