基本情報
- 系統・区分
- 次点・ブラックベリー/トゲなし大果
- 熟期
- 7 月中旬〜8 月中旬
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
自家結実性あり。大果で甘味が出やすいトゲなし系。樹勢強く誘引が必要。
概要説明
トリプルクラウンは 1996 年にアメリカ農務省が発表したとげなしの大果品種で、味・収量・樹勢の 3 つに優れることが名前の由来です。果実は 8〜10 グラムとブラックベリーの中では最大級で、熟すと光沢のある黒、糖度は 10〜12 度と高く酸味は穏やかで、生のまま食べて美味しいブラックベリーとして評価が高い品種です。半直立性で枝はまず立ち上がってから垂れるので、支柱かフェンスに誘引します。自家結実性で 1 本で実が成ります。一季成りで収穫は 7 月中旬〜8 月中旬とやや遅め、前年に伸びた枝に実が成ります。収穫後はその枝を根元から切り、新しい枝を翌年用に残します。樹勢は強く収量も多いので、1 株で家庭には十分な量が穫れます。暑さには比較的強く、日本でも育てやすい品種です。実は柔らかく日持ちは 1〜2 日です。
トリプルクラウンの特徴
- 1996 年アメリカ農務省発表のとげなし大果
- 果重 8〜10 グラムでブラックベリー最大級
- 糖度 10〜12 度で酸味が穏やかで生食向き
- 半直立性で支柱かフェンスに誘引する
- 自家結実性で 1 本で実が成る
- 収穫は 7 月中旬〜8 月中旬
向いている使い方
- 生のまま食べる
- ジャムやソース
- パイやタルト
- 大果を生かした家庭果樹
ブラックベリーの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはブラックベリーの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ブラックベリーの苗の植え付け — 初心者向けのとげなし品種の見分け方と、つるが広がる性質を見越した植え場所、鉢と地植えの植え方を説明します。
- ブラックベリーの剪定と誘引 — ブラックベリーは一年目の枝が翌年実り、実った後に枯れます。実った枝と新しい枝を見分けて切る方法と、夏の摘心を説明します。
- ブラックベリーの水やりと肥料 — ブラックベリーは丈夫ですが、実の肥大期の水切れと肥料のやりすぎで失敗します。株の姿から量を決める方法を説明します。
- ブラックベリーの月別の作業 — 関東平野部の露地を基準に、ブラックベリーの一年の作業を月ごとに整理し、株の姿で時期を前後させる目安を添えます。
- ブラックベリーの病害虫と障害 — ブラックベリーは病気に強い果樹ですが、梅雨の実の腐りと夏の日焼け、コガネムシに注意します。症状の見分けと対策を説明します。
- ブラックベリーの収穫と保存 — ブラックベリーは黒くなってからさらに数日待ち、つやが消えて軽く引くと取れる状態が食べごろです。日持ちしないので保存法も説明します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ブラックベリー」、品種に「トリプルクラウン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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