基本情報
- 系統・区分
- 料理用ハーブ・チャービル/仏名
- 熟期
- 播種後 6〜8 週で収穫
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子繁殖。フランス料理で使われる香味葉。高温期は抽苔しやすい。
概要説明
セルフィーユはチャービルのフランス語名で、独立した品種ではなく同じセリ科一年草を指します。フランス料理ではパセリ、チャイブ、タラゴンと合わせた「フィーヌゼルブ」の一角を担い、卵料理やクリームソース、魚料理の仕上げに欠かせない香草として親しまれてきました。葉は細かく裂けて柔らかく、アニスに似た甘く繊細な香りがありますが、加熱すると香りが飛ぶため生のまま最後に加えます。草丈は 20〜50 センチで、初夏に白い小花を傘状に咲かせます。冷涼で湿り気のある半日陰を好み、日本では春と秋が栽培適期で、夏は高温でとう立ちして株が終わります。直根性で移植を嫌うので、種子は直まきし、乾燥させないよう管理すれば 1〜2 週間で発芽します。播種から 6〜8 週間で外葉から摘み取り、花茎が立つ前まで収穫を続けます。秋まきで軒下や室内の窓辺に置けば、冬の間もフレッシュな葉が採れます。
セルフィーユの特徴
- チャービルのフランス語名で同じ植物
- フィーヌゼルブを構成するフランス料理の定番香草
- 加熱で香りが飛ぶため生のまま仕上げに使う
- 冷涼で湿り気のある半日陰を好む
- 直根性で直まき、1〜2 週間で発芽
- 秋まきで冬の窓辺栽培もできる
向いている使い方
- 卵料理やクリームソースの仕上げ
- 魚料理の香りづけ
- 室内の明るい窓辺で冬も収穫
- プランターで摘み取り栽培
チャービルの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはチャービルの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- チャービルの種まきと間引き — チャービルは移植を嫌うセリ科のハーブで、種を育てる場所に直接まくのが基本です。秋まきが安定し、春まきは短期決戦になります。
- チャービルの水やりと追肥 — チャービルは乾きと強い日ざしで葉が硬くなり、とう立ちが早まります。半日陰に置き、乾く前に水を与え、肥料は控えめにするのが柔らかい葉を長く採るこつです。
- チャービルの収穫と保存 — チャービルは本葉が七枚から八枚になったら外側から摘み始めます。香りが飛びやすいので生のまま使い、保存は短期の冷蔵かバターに練り込む方法が向きます。
- チャービルの月別の作業 — チャービルは秋にまいて冬を小さな株で越し、春に一気に採る作型が基本です。月ごとの作業と、春まきや室内での違いを表にまとめました。
- チャービルの病害虫と障害 — チャービルはセリ科で、アブラムシとキアゲハの幼虫が来ます。病気は蒸れによる腐れがほとんどで、風通しと水の管理で防げます。症状から原因を見分ける表を最初に置きました。
- チャービルの種取りとこぼれ種 — チャービルは一年草で株分けや挿し木はできず、種で増やします。花を残して種を採る方法と、こぼれ種で自然に生える株の生かし方をまとめました。
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