基本情報
- 系統・区分
- 料理用ハーブ・耐寒系
- 熟期
- 晩抽
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子繁殖。冷涼期に作りやすい流通品種。冬〜春の葉収穫向き。
概要説明
ブリュッセルウィンターは、耐寒性ととう立ちの遅さで選抜されたチャービルの品種で、ヨーロッパの種苗で広く扱われる冬どり向けのタイプです。葉は普通のチャービルより濃い緑で厚みがあり、細かく裂けた葉に甘い香りがあります。草丈は 30〜40 センチで、株の中心から次々と葉が出るため、外葉から摘み取れば長期間収穫できます。名前のとおり寒さに強く、秋 (9〜10 月) にまいて小苗で冬を迎えると、霜に当たっても葉が傷みにくく、真冬から春まで収穫が続きます。春まきでも普通のチャービルよりとう立ちが遅いので、初夏まで葉を採れます。直根性で移植を嫌うため直まきし、株間 15〜20 センチに間引きます。半日陰でよく育ち、乾燥するととう立ちを早めるので、土の表面が乾いたら水を切らさないようにします。播種から 6〜8 週間で摘み取りが始まります。夏の高温には弱く、梅雨明けには株が終わるので、秋にまき直します。
ブリュッセルウィンターの特徴
- 耐寒性ととう立ちの遅さで選抜された冬どり向け品種
- 普通のチャービルより葉が濃緑で厚い
- 秋まきで霜に当たっても葉が傷みにくい
- 春まきでもとう立ちが遅く初夏まで収穫できる
- 直根性で直まき、播種 6〜8 週間で収穫
向いている使い方
- 秋まきで冬から春まで摘み取り収穫
- スープや卵料理の仕上げ
- プランターで長期収穫
チャービルの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはチャービルの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- チャービルの種まきと間引き — チャービルは移植を嫌うセリ科のハーブで、種を育てる場所に直接まくのが基本です。秋まきが安定し、春まきは短期決戦になります。
- チャービルの水やりと追肥 — チャービルは乾きと強い日ざしで葉が硬くなり、とう立ちが早まります。半日陰に置き、乾く前に水を与え、肥料は控えめにするのが柔らかい葉を長く採るこつです。
- チャービルの収穫と保存 — チャービルは本葉が七枚から八枚になったら外側から摘み始めます。香りが飛びやすいので生のまま使い、保存は短期の冷蔵かバターに練り込む方法が向きます。
- チャービルの月別の作業 — チャービルは秋にまいて冬を小さな株で越し、春に一気に採る作型が基本です。月ごとの作業と、春まきや室内での違いを表にまとめました。
- チャービルの病害虫と障害 — チャービルはセリ科で、アブラムシとキアゲハの幼虫が来ます。病気は蒸れによる腐れがほとんどで、風通しと水の管理で防げます。症状から原因を見分ける表を最初に置きました。
- チャービルの種取りとこぼれ種 — チャービルは一年草で株分けや挿し木はできず、種で増やします。花を残して種を採る方法と、こぼれ種で自然に生える株の生かし方をまとめました。
「ブリュッセルウィンター」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「チャービル」、品種に「ブリュッセルウィンター」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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