基本情報
- 系統・区分
- ハーブ・ネギ類/多年草
- 熟期
- 5〜6 月開花
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子または株分け。細い葉を薬味・ハーブに利用。春に紫の花も食用・観賞向き。
概要説明
チャイブはヨーロッパからアジアの温帯に広く分布するネギ属の多年草で、細い筒状の葉を薬味に使う、もっとも小型のネギ類ハーブです。品種名ではなく種名で、日本には近縁の野生種としてエゾネギがあります。草丈は 20〜40 センチ、直径 2〜3 ミリの細い葉が株立ちになり、ネギより穏やかで上品な香りがあるため、スープやオムレツ、ジャガイモ料理の仕上げに刻んで散らします。5〜6 月に球状の紫桃色の花を咲かせ、花も食用になり、サラダの彩りやハーブビネガーに使えます。種子は春か秋にまき、発芽まで 2〜3 週間かかります。苗や株分けからなら早く収穫でき、根元を 3〜5 センチ残して刈ると年に 3〜4 回収穫できます。耐寒性は非常に強く、冬は地上部が枯れて休眠し、春に芽吹きます。耐暑性は中程度で、夏は葉が硬くなるので刈り込んで新芽を待ちます。3〜4 年で株が混み合ったら春か秋に株分けして更新します。日当たりと水はけのよい場所を好み、プランターでもよく育ちます。
チャイブの特徴
- ネギ属の多年草で細い筒状の葉を薬味にする種名
- 草丈 20〜40 センチ、直径 2〜3 ミリの細葉が株立ち
- 5〜6 月に球状の紫桃色の花、花も食用
- 根元を残して刈れば年 3〜4 回収穫
- 耐寒性が非常に強く冬は休眠して春に芽吹く
- 3〜4 年ごとに株分けで更新
向いている使い方
- 刻んでスープやオムレツの仕上げに
- ジャガイモ料理やクリームチーズと合わせる
- 花をサラダの彩りやハーブビネガーに
- プランターで薬味栽培
チャイブの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはチャイブの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- チャイブの種まきと苗 — チャイブは細いネギの仲間で、一本ずつでは頼りなく、五本から十本を一株として育てます。春と秋のまき方と苗の植え方をまとめました。
- チャイブの水やりと追肥 — チャイブは切るたびに葉を出し直すので、肥料切れになると葉が細く硬くなります。水やりと追肥の量と回数を株の姿から決める方法です。
- チャイブの収穫と保存 — チャイブは年に五回から六回、株ごと刈り取って使います。刈る高さと時期、刻んで冷凍する保存の方法をまとめました。
- チャイブの月別の作業 — チャイブは宿根草で、三月に芽を出して十一月に枯れる一年を繰り返します。月ごとの作業と、三年に一度の株分けの時期を表にしました。
- チャイブの病害虫と障害 — チャイブは香りで虫を寄せにくく、病害虫は少ないハーブです。困るのは春のアブラムシと梅雨から夏の蒸れで、どちらも刈り取りと風通しで防げます。
- チャイブの株分けで増やす — チャイブは三年ほどで株が混み、中心が空いて葉が細くなります。春か秋に掘り上げて五本から十本ずつに分けると、株が若返り、数も増えます。
この品種を記録すると
アプリで作物に「チャイブ」、品種に「チャイブ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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