基本情報
- 系統・区分
- つる性宿根・テキセンシス系・新枝咲き
- 熟期
- 6 月〜10 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
つる性宿根草。チューリップ形の桃赤花。強剪定タイプで春に地際近くまで剪定しやすい。
概要説明
プリンセス・ダイアナはイギリスのバリー・フレットウェル氏が育成し 1984 年に発表されたテキセンシス系のクレマチスで、故ダイアナ妃の名を冠した品種として日本でも最も普及した小輪クレマチスのひとつです。花は長さ 5〜7 センチのチューリップ形で、鮮やかなローズピンクの 4 枚の花弁が上向きに開き、内側はやや淡い色になります。原種テキセンシスの血で暑さに強く、つるは 2〜3 メートル伸びて 6 月から 10 月まで繰り返し咲きます。その年に伸びた枝に花をつける新枝咲きのため、冬から早春に地際から 2〜3 節 (20〜30 センチ) を残して強く切り戻し、春に伸びる新しいつるに咲かせます。剪定で迷わず、毎年株を若返らせられるので初心者にも扱いやすい品種です。日当たりと水はけのよい場所を好み、株元は他の植物やマルチで日陰にして根を涼しく保ちます。冬は地上部が枯れて休眠し、春に芽吹きます。うどんこ病が出やすい系統なので、風通しをよくし、初期に葉を取り除いて広がりを防ぎます。オベリスクやフェンスに絡ませると、小さなチューリップが並んで咲くようです。
プリンセス・ダイアナの特徴
- 長さ 5〜7 センチのローズピンクのチューリップ形
- 6 月から 10 月まで繰り返し咲く
- テキセンシス系で暑さに強い
- 新枝咲きで冬に地際 2〜3 節まで強剪定
- つるが 2〜3 メートル伸びる
- うどんこ病が出やすく風通しが必要
向いている使い方
- フェンス・オベリスク仕立て
- 鉢植え・トレリス
- バラとの組み合わせ
クレマチスの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはクレマチスの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- クレマチスの苗選びと植え付け — 系統で剪定と咲き方が変わるつる植物です。苗の札を確かめ、節を一つ埋める深植えと根元の日よけで、枯れ込みに強い株にします。
- クレマチスの系統別の剪定 — 冬の剪定は系統で全く違います。前年の枝に咲く旧枝咲きは切らず、新枝咲きは地際まで切る。まず自分の株の系統を決めます。
- クレマチスの仕立てと誘引 — つるは葉の柄で絡むので支えが要ります。オベリスク・トレリス・フェンスの選び方と、横に誘引して節ごとに咲かせるこつをまとめます。
- クレマチスの水やりと追肥 — 根が深く伸びる一方で、株元の乾きと高温に弱い植物です。季節ごとの水の量と、生育期に切らさない肥料の与え方をまとめます。
- クレマチスの月別の作業 — 二月の剪定と誘引、五月の開花、六月の花後剪定、真夏の休みが節目です。系統で変わる部分を表で補いながら月ごとにまとめます。
- クレマチスの病害虫と障害 — 突然しおれる立ち枯れ、梅雨のうどんこ病、春のアブラムシと新芽を食べるナメクジが主な相手です。症状から原因を絞って止めます。
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この品種を記録すると
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