基本情報
- 系統・区分
- つる性宿根・早咲き大輪系・弱剪定
- 熟期
- 5 月〜6 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
つる性宿根草。ピンクに濃色筋の大輪。鉢植え・庭植え向き。
概要説明
ドクターラッペルは 1975 年にアルゼンチンで作出された早咲き大輪系のクレマチスで、ピンクの花弁の中央に濃いローズ色の筋が入る華やかな花色で、日本でも人気の高い定番品種です。花は直径 12〜16 センチで、8 枚の幅広い花弁が整った円形に開き、淡いピンクの地に濃桃の筋がくっきりと入り、中心の黄色いしべが映えます。つるは 2〜3 メートル伸び、前年枝に花芽をもつ旧枝咲きのため、5 月から 6 月に前年枝の節から一斉に咲き、その後は当年枝にも 8〜9 月に二番花をつけます。剪定は弱めで、冬に枯れた枝先と細い枝を整理するだけにとどめ、充実した枝を残します。花後は花のついた枝を 1〜2 節切り戻すと二番花が上がります。暑さ寒さに強く、日当たりと水はけのよい場所で丈夫に育ちますが、筋の色は強い日差しで褪せやすいので、午後に日陰になる場所のほうが色が保てます。株元は日陰にして根を涼しく保ちます。鉢植えなら 8 号以上の深鉢にあんどん仕立てにすると、春に大輪が鉢を覆います。
ドクターラッペルの特徴
- 直径 12〜16 センチのピンクに濃桃の筋が入る大輪
- 8 枚の幅広い花弁が整った円形に開く
- 旧枝咲きで 5〜6 月に一斉に咲く
- 8〜9 月に当年枝に二番花がつく
- 剪定は弱めで枯れ枝の整理のみ
- 強い日差しで筋の色が褪せやすい
向いている使い方
- 鉢植えのあんどん仕立て
- フェンス・トレリス仕立て
- 半日陰の庭植え
クレマチスの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはクレマチスの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- クレマチスの苗選びと植え付け — 系統で剪定と咲き方が変わるつる植物です。苗の札を確かめ、節を一つ埋める深植えと根元の日よけで、枯れ込みに強い株にします。
- クレマチスの系統別の剪定 — 冬の剪定は系統で全く違います。前年の枝に咲く旧枝咲きは切らず、新枝咲きは地際まで切る。まず自分の株の系統を決めます。
- クレマチスの仕立てと誘引 — つるは葉の柄で絡むので支えが要ります。オベリスク・トレリス・フェンスの選び方と、横に誘引して節ごとに咲かせるこつをまとめます。
- クレマチスの水やりと追肥 — 根が深く伸びる一方で、株元の乾きと高温に弱い植物です。季節ごとの水の量と、生育期に切らさない肥料の与え方をまとめます。
- クレマチスの月別の作業 — 二月の剪定と誘引、五月の開花、六月の花後剪定、真夏の休みが節目です。系統で変わる部分を表で補いながら月ごとにまとめます。
- クレマチスの病害虫と障害 — 突然しおれる立ち枯れ、梅雨のうどんこ病、春のアブラムシと新芽を食べるナメクジが主な相手です。症状から原因を絞って止めます。
「ドクターラッペル」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「クレマチス」、品種に「ドクターラッペル」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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