基本情報
- 系統・区分
- 晩抽・葉どり
- 種苗会社
- 中原採種場
- 熟期
- 晩抽
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子繁殖。抽苔が遅く葉を長く収穫しやすい。春秋まき向き。
概要説明
晩抽コリアンダーは、とう立ちの遅さで選抜されたコリアンダーの品種で、中原採種場が扱います。一般のコリアンダーは高温と長日で早くとう立ちして葉が減りますが、この品種は花茎が立つまでの期間が長く、葉の収穫期間を 2〜4 週間ほど延ばせるのが利点です。葉は丸みのある切れ込み葉で香りは一般のパクチーと同じ、草丈は 30〜50 センチの一年草です。春まきでとう立ちが早くて困っていた家庭菜園向きで、春 (3〜4 月) にまけば初夏まで、秋 (9〜10 月) にまけば冬から春まで葉を摘み取れます。直根性で移植を嫌うため、プランターや畑へ直まきし、株間 15〜20 センチに間引きます。硬い種子は軽く割って一晩水に浸けると発芽が揃います。播種から 6〜8 週間で外葉から摘み取り収穫が始まります。晩抽性といっても真夏の高温には勝てないので、夏越しではなく春秋の収穫期間を延ばす品種と考えます。日当たりと水はけのよい場所を好みます。
晩抽コリアンダーの特徴
- とう立ちの遅さで選抜された中原採種場の品種
- 一般種より葉の収穫期間を 2〜4 週間ほど延ばせる
- 葉の形と香りは一般のパクチーと同じ
- 直根性で直まき、種子は割って浸水
- 真夏の高温には勝てず春秋の収穫期間延長向き
向いている使い方
- 春まきで初夏まで葉を摘み取る
- タイ料理やベトナム料理の薬味
- プランターで長期収穫
パクチーの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはパクチーの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- パクチーの種まきと発芽 — パクチーは発芽に時間がかかり、殻のまままくと出方がばらつきます。殻を割る下ごしらえと春秋のまき時で、発芽が揃います。
- パクチーの水やりと追肥 — パクチーは乾燥と暑さで花茎が伸びやすく、葉が固く香りも落ちます。土を湿らせ気味に保ち、薄い追肥を続けると柔らかい葉が長く摘めます。
- パクチーの収穫と保存 — パクチーは外側の葉から摘めば同じ株から何度も穫れます。株ごと抜く場合との使い分けと、冷蔵や冷凍で香りを保つ方法をまとめます。
- パクチーの月別の作業 — パクチーは春まきで短期に、秋まきで冬を越して長く穫れます。関東の露地を目安に、月ごとの作業を表にまとめました。
- パクチーの病害虫と障害 — パクチーは香りが強く虫が少ない作物ですが、アブラムシとキアゲハの幼虫、梅雨の蒸れによる根腐れには注意が要ります。症状から原因を見分けます。
「晩抽コリアンダー」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「パクチー」、品種に「晩抽コリアンダー」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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