基本情報
- 系統・区分
- 香り強・葉利用
- 熟期
- 播種後 6〜8 週で収穫
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子繁殖。香りが強い地域系流通名。真正性は要確認。
概要説明
ラオスパクチーは、香りが強いことをうたってラオス系の名で流通するコリアンダーの系統ですが、正式な品種名ではなく、実際にどの産地の種子をもとにしたかは製品によって異なります。東南アジアで育てられてきたコリアンダーは、日本で一般的な系統より葉が小さめで香りが強い傾向があり、現地の料理に合わせた薬味向きとされます。草丈は 30〜50 センチの一年草で、丸みのある切れ込み葉をつけ、初夏に白い小花を咲かせます。育て方は一般のコリアンダーと同じで、直根性で移植を嫌うため春か秋に直まきし、株間 15〜20 センチに間引きます。硬い種子は軽く割って一晩水に浸けると発芽が揃います。播種から 6〜8 週間で外葉から摘み取れます。熱帯で育てられてきた系統でも日本の夏の高温と長日ではとう立ちするので、春秋の 2 回に分けてまきます。名前より香りの強さを確かめたい場合は、一般のパクチーと並べてまいて比べると違いが分かります。
ラオスパクチーの特徴
- 香りの強さをうたうラオス系流通名で正式な品種名ではない
- 東南アジア系は葉が小さめで香りが強い傾向
- 草丈 30〜50 センチの一年草
- 直根性で直まき、種子は割って浸水
- 日本の夏ではとう立ちするので春秋 2 回まき
向いている使い方
- ラオス料理やタイ料理の薬味
- サラダや麺料理のトッピング
- 一般のパクチーと並べて香りを比べる
パクチーの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはパクチーの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- パクチーの種まきと発芽 — パクチーは発芽に時間がかかり、殻のまままくと出方がばらつきます。殻を割る下ごしらえと春秋のまき時で、発芽が揃います。
- パクチーの水やりと追肥 — パクチーは乾燥と暑さで花茎が伸びやすく、葉が固く香りも落ちます。土を湿らせ気味に保ち、薄い追肥を続けると柔らかい葉が長く摘めます。
- パクチーの収穫と保存 — パクチーは外側の葉から摘めば同じ株から何度も穫れます。株ごと抜く場合との使い分けと、冷蔵や冷凍で香りを保つ方法をまとめます。
- パクチーの月別の作業 — パクチーは春まきで短期に、秋まきで冬を越して長く穫れます。関東の露地を目安に、月ごとの作業を表にまとめました。
- パクチーの病害虫と障害 — パクチーは香りが強く虫が少ない作物ですが、アブラムシとキアゲハの幼虫、梅雨の蒸れによる根腐れには注意が要ります。症状から原因を見分けます。
「ラオスパクチー」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「パクチー」、品種に「ラオスパクチー」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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