基本情報
- 系統・区分
- 観賞/料理ハーブ・銅葉
- 熟期
- 夏に開花
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子または苗。銅葉が美しい。庭植えで大型化し、こぼれ種にも注意。
概要説明
ブロンズフェンネルは、葉が銅色から赤紫色を帯びるフェンネルの園芸品種で、海外では「プルプレウム」や「ルブルム」の名で流通します。葉の香りと使い方はスイートフェンネルと同じでアニスに似た甘い香りがあり、魚料理やサラダに使えますが、主眼は暗い葉色を生かしたカラーリーフとしての観賞です。春の新葉がもっとも濃い銅色で、夏になると緑がかり、初夏から夏に黄色い傘状花を咲かせて明るい花と暗い葉の対比が美しく見えます。草丈は 1〜1.5 メートルの多年草で、耐寒性・耐暑性ともに強く、冬は地上部が枯れて春に芽吹きます。種子から育てられ、直根性で移植を嫌うため春か秋に直まきし、株間 40〜50 センチと広く取ります。実生では緑葉の株が混ざることがあるので、色の濃い株を残します。日当たりと水はけのよい場所を好み、乾燥にも強いです。こぼれ種でよく増え、ディルと近くに植えると交雑します。アゲハチョウの幼虫がつきやすいです。花壇の背景や宿根草の寄せ植えの中に入れると葉の質感が引き立ちます。
ブロンズフェンネルの特徴
- 葉が銅色から赤紫色を帯びるフェンネルの園芸品種
- 香りと使い方はスイートフェンネルと同じ
- 春の新葉がもっとも濃く夏は緑がかる
- 草丈 1〜1.5 メートルで耐寒性・耐暑性が強い
- 実生では緑葉の株が混ざる
- こぼれ種でよく増える
向いている使い方
- 花壇の背景やカラーリーフとして
- 宿根草の寄せ植えで葉の質感を生かす
- 葉を魚料理やサラダに
- 花で益虫を呼ぶ
フェンネルの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはフェンネルの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- フェンネルの種まきと植え付け — フェンネルは太い直根が下に伸びる作物で、植え替えを嫌います。葉を使う系統と株元を太らせる系統を選び、畑や鉢へ直にまくのが基本です。
- フェンネルの水やりと追肥 — フェンネルは乾燥に強く、湿りすぎると根元が腐ります。肥料も控えめにして、株元を太らせるフローレンス系統だけ追肥と土寄せを足します。
- フェンネルの収穫と保存 — フェンネルは葉、花、種、太った株元とそれぞれ収穫の時期が違います。葉は若いうちに少しずつ、種は茶色く乾いたら枝ごと切って干します。
- フェンネルの月別の作業 — フェンネルは多年草の系統なら一度植えれば毎年育ち、フローレンス系統は春と秋の二作型で株元を太らせます。月ごとの作業を表にまとめました。
- フェンネルの病害虫と障害 — フェンネルは香りで虫が少ない作物ですが、アブラムシとキアゲハの幼虫は毎年付きます。株元の蒸れと倒伏を含め、症状から原因を見分けて対処します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「フェンネル」、品種に「ブロンズフェンネル」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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