基本情報
- 系統・区分
- 葉ニラ・一般系
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
葉幅が広いニラの一般名。品種名ではなくタイプ名として扱うのが安全。
概要説明
葉幅が広く肉厚なニラの総称が大葉にらで、特定の品種名ではなくタイプ名です。グリーンベルトや広巾にらなど現在流通するニラの大半がこの大葉系に属し、葉は幅1センチ前後、濃緑で柔らかく、香りは細葉の在来系より穏やかで食べやすいです。収量性が高く、餃子や炒め物のように葉をたっぷり使う料理に向きます。種苗店で「大葉にら」の名で売られている種はこのタイプの選抜系で、品種としての細かい差より、栽培管理の方が味と収量を左右します。多年草なので、春に種をまいて夏に定植し、初年は刈らずに株を育て、翌春から草丈25センチほどで株元3センチを残して刈り取ると、春から秋に年に4〜6回穫れます。株が混んで葉が細くなったら3〜4年ごとに掘り上げて株分けします。夏の花茎は早めに摘み、高温期の葉先枯れは追肥とかん水で防ぎます。プランターでも育ちます。
大葉にらの特徴
- 葉幅の広いニラの総称でタイプ名
- 葉幅1センチ前後で肉厚、濃緑
- 香りが細葉の在来系より穏やか
- 収量性が高く年に4〜6回穫れる
- 多年草で2年目から本格収穫
- 3〜4年ごとに株分けする
向いている使い方
- 餃子や炒め物
- ニラ玉やレバニラ
- プランター栽培向き
ニラの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはニラの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ニラの種まきと株づくり — ニラは一度植えれば何年も穫れる多年草です。一年目に刈らず株を太らせることが、二年目以降の収量を決めます。
- ニラの水やりと追肥 — ニラは刈るたびに養分を使います。収穫のあとに必ず追肥を入れる習慣が、細くならない株を作ります。
- ニラの刈り取り方 — ニラは地際三センチほどを残して刈ります。年三回から四回にとどめ、刈るたびに追肥するのが長持ちのこつです。
- ニラの月別の作業 — ニラは春に芽が出て秋まで刈り、冬は休みます。刈り取りと追肥を組にした一年の流れを月ごとにまとめます。
- ニラの病害虫と障害 — ニラで多いのは葉のさび病とネギアザミウマです。葉の症状から原因を切り分けて、早いうちに手を打ちます。
- ニラの株分けと更新 — ニラは三年ほどで株が混み合い葉が細くなります。秋か春に掘り上げて分け、植え直せば太さが戻ります。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ニラ」、品種に「大葉にら」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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