基本情報
- 系統・区分
- 軟化栽培・遮光
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
遮光して黄色く軟化させる栽培品。品種名ではなく栽培・商品名に近い。
概要説明
ニラの株に光を当てずに軟化させ、黄色く柔らかい葉を収穫する栽培法とその商品名が黄ニラで、特定の品種名ではありません。岡山県が主産地で、高級中華料理の食材として知られます。作り方は、露地で1〜2年育てて充実させた株の葉を刈り取り、その上に遮光資材や黒いフィルムで覆いをかけて光を遮断し、20〜25日ほどで伸びてきた黄白色の葉を収穫します。葉は柔らかく、ニラ特有の強い香りが穏やかになり、ほのかな甘味があります。緑のニラより日持ちしないので穫ったらすぐ使います。家庭菜園では、株の一部に植木鉢や段ボールをかぶせて光を遮るだけで作れ、大葉系の品種で試すと柔らかい葉になります。ただし軟化栽培は株の体力を大きく消耗するので、同じ株で続けて行わず、収穫後は覆いを外して緑の葉を伸ばして株を回復させます。強い株を作ることが黄ニラ栽培の土台です。
黄ニラの特徴
- 遮光して黄色く軟化させる栽培法と商品名
- 岡山県が主産地の高級食材
- 刈り取り後に覆いをして20〜25日で収穫
- 香りが穏やかで柔らかくほのかな甘味
- 緑のニラより日持ちしない
- 軟化後は株を回復させる期間が必要
向いている使い方
- 高級中華の炒め物
- お浸しや卵とじ
- 家庭で鉢や段ボールをかぶせて軟化
ニラの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはニラの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ニラの種まきと株づくり — ニラは一度植えれば何年も穫れる多年草です。一年目に刈らず株を太らせることが、二年目以降の収量を決めます。
- ニラの水やりと追肥 — ニラは刈るたびに養分を使います。収穫のあとに必ず追肥を入れる習慣が、細くならない株を作ります。
- ニラの刈り取り方 — ニラは地際三センチほどを残して刈ります。年三回から四回にとどめ、刈るたびに追肥するのが長持ちのこつです。
- ニラの月別の作業 — ニラは春に芽が出て秋まで刈り、冬は休みます。刈り取りと追肥を組にした一年の流れを月ごとにまとめます。
- ニラの病害虫と障害 — ニラで多いのは葉のさび病とネギアザミウマです。葉の症状から原因を切り分けて、早いうちに手を打ちます。
- ニラの株分けと更新 — ニラは三年ほどで株が混み合い葉が細くなります。秋か春に掘り上げて分け、植え直せば太さが戻ります。
「黄ニラ」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ニラ」、品種に「黄ニラ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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