基本情報
- 系統・区分
- 花茎利用・中華野菜
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
花茎を収穫する用途名。葉ニラとは利用部位が異なる。
概要説明
葉ではなく、夏に伸びる花茎をつぼみ付きで収穫するニラの利用法が花ニラで、中国野菜として流通し、特定の品種名ではなく用途名です。葉ニラは花茎が上がると葉が硬くなるので摘み取るのが普通ですが、花ニラ専用の品種は花茎が太く長く、柔らかいうちに次々と上がるように選抜されています。長さ25〜30センチ、つぼみが開く前の花茎を根元から折り取り、歯ごたえとほのかな甘味、穏やかなニラの香りを楽しみます。収穫期は7〜9月で、1株から夏の間に何本も穫れます。栽培は葉ニラと同じく多年草で、春に種をまいて夏に定植し、翌年から花茎を収穫します。花茎を穫るために株を充実させることが大切で、春の葉の刈り取りは控えめにし、追肥を切らさないようにします。つぼみが開くと硬くなるので、開く前に穫ります。専用品種でなくても、葉ニラの花茎を若いうちに穫れば同じように食べられます。
花ニラの特徴
- 夏に伸びる花茎をつぼみ付きで収穫する用途名
- 専用品種は花茎が太く長く次々と上がる
- 長さ25〜30センチで開く前に折り取る
- 歯ごたえとほのかな甘味
- 7〜9月に1株から何本も穫れる
- 多年草で翌年から収穫
向いている使い方
- 炒め物で歯ごたえを活かす
- 中華料理の肉炒め
- 葉ニラの花茎を若どりして代用
ニラの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはニラの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ニラの種まきと株づくり — ニラは一度植えれば何年も穫れる多年草です。一年目に刈らず株を太らせることが、二年目以降の収量を決めます。
- ニラの水やりと追肥 — ニラは刈るたびに養分を使います。収穫のあとに必ず追肥を入れる習慣が、細くならない株を作ります。
- ニラの刈り取り方 — ニラは地際三センチほどを残して刈ります。年三回から四回にとどめ、刈るたびに追肥するのが長持ちのこつです。
- ニラの月別の作業 — ニラは春に芽が出て秋まで刈り、冬は休みます。刈り取りと追肥を組にした一年の流れを月ごとにまとめます。
- ニラの病害虫と障害 — ニラで多いのは葉のさび病とネギアザミウマです。葉の症状から原因を切り分けて、早いうちに手を打ちます。
- ニラの株分けと更新 — ニラは三年ほどで株が混み合い葉が細くなります。秋か春に掘り上げて分け、植え直せば太さが戻ります。
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