基本情報
- 系統・区分
- ネギ×ニラ交雑系
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
ねぎとニラの交雑系として流通。葉・香りの両方を利用。
概要説明
ネギとニラの交雑から生まれた新しい葉物がねぎにらで、栃木県の農業試験場が育成した「なかみどり」に代表される系統です。見た目はニラより葉が太くねぎに近い筒状で、味はニラの香りとねぎの甘味をあわせ持ち、加熱するとねぎのようなとろみと甘さが出ます。栃木では地域の特産として炒め物や鍋物に使われています。多年草で、ニラと同じく株元を残して刈り取ると再生し、春から秋に年に数回収穫できます。種ができにくいため株分けで増やすのが基本で、苗や株を入手して植えます。栽培管理はニラに準じ、日当たりと水はけのよい場所に植え、刈り取りのたびに追肥します。株が混んだら3〜4年ごとに掘り上げて株分けします。耐寒性が強く冬も枯れ込みにくい一方、夏の高温期は葉先枯れが出るので、追肥とかん水で生育を止めないようにします。流通量は少なく、入手先が限られる新顔野菜です。
ねぎにらの特徴
- ネギとニラの交雑から生まれた新しい葉物
- 栃木県育成のなかみどりが代表
- 葉が太くねぎに近い筒状
- ニラの香りとねぎの甘味をあわせ持つ
- 種ができにくく株分けで増やす
- 耐寒性が強く冬も枯れ込みにくい
向いている使い方
- 炒め物や鍋物
- 餃子の具
- 薬味として刻む
ニラの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはニラの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ニラの種まきと株づくり — ニラは一度植えれば何年も穫れる多年草です。一年目に刈らず株を太らせることが、二年目以降の収量を決めます。
- ニラの水やりと追肥 — ニラは刈るたびに養分を使います。収穫のあとに必ず追肥を入れる習慣が、細くならない株を作ります。
- ニラの刈り取り方 — ニラは地際三センチほどを残して刈ります。年三回から四回にとどめ、刈るたびに追肥するのが長持ちのこつです。
- ニラの月別の作業 — ニラは春に芽が出て秋まで刈り、冬は休みます。刈り取りと追肥を組にした一年の流れを月ごとにまとめます。
- ニラの病害虫と障害 — ニラで多いのは葉のさび病とネギアザミウマです。葉の症状から原因を切り分けて、早いうちに手を打ちます。
- ニラの株分けと更新 — ニラは三年ほどで株が混み合い葉が細くなります。秋か春に掘り上げて分け、植え直せば太さが戻ります。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ニラ」、品種に「ねぎにら」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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