基本情報
- 系統・区分
- 果樹/飲料・ナッツ系
- 熟期
- 秋
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
木本性果樹または飲料作物。多くは暖地・鉢植え向きで、結実まで年数がかかる。
概要説明
バルセロナはスペイン由来とされ、北米の産地で長く主力を担ってきたヘーゼルナッツの代表品種。果実は大きめの丸形で殻が薄く割りやすく、仁の風味が濃いため炒って食べても菓子に加工しても質がよい。樹は勢いが強く枝を大きく広げるので、庭に植えるなら 5 メートル四方は見ておきたい。株立ちになりやすい性質があり、放任するとひこばえが多数出るため、幹を数本に絞って整理すると管理しやすい。ヘーゼルナッツは風で花粉が運ばれ、しかも自分の花粉では実らないので、必ず開花期の合う別品種を近くに植える。花は真冬に咲き、翌秋に実が熟して自然に落ちる。冷涼な気候を好み、夏の高温多湿な地域では枝枯れが出やすい点に注意する。
バルセロナの特徴
- 殻が薄く割りやすい大きめの丸い果実
- 仁の風味が濃く加工適性が高い
- 樹勢が強く枝を大きく広げる
- ひこばえが多く幹の整理が要る
- 自家不和合で受粉樹が必ず要る
- 冷涼な気候を好み夏の高温多湿に弱い
向いている使い方
- 炒ってそのまま食べる
- 菓子やチョコレートに
- 自家製ナッツペーストに
- 庭のシンボルツリーとして
ヘーゼルナッツの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはヘーゼルナッツの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ヘーゼルナッツの植え付け — 一本では実がつきません。品種を二つ選び、株間と植える季節を決めてから苗を買います。
- ヘーゼルナッツの剪定と仕立て — 放っておくと株元から枝が乱立します。仕立て方を決め、冬に骨格を整える切り方をまとめます。
- ヘーゼルナッツの受粉と結実 — 花は二月の寒い時期に咲き、風で受粉します。花期のずれと人工受粉で結実率を上げます。
- ヘーゼルナッツの月別の作業 — 真冬の開花と秋の収穫を軸に、月ごとの作業を一覧にします。夏の水やりも見落とせません。
- ヘーゼルナッツの病害虫と障害 — 実に穴をあける虫と幹を食う虫が大敵です。症状から原因を切り分けて手当てします。
- ヘーゼルナッツの収穫と乾燥 — 殻が茶色くなり自然に落ちたら収穫です。乾かし方で味と保存期間が決まります。
「バルセロナ」の苗木を買う
3 つのお店で探す「ヘーゼルナッツ バルセロナ 苗木」
この品種を記録すると
アプリで作物に「ヘーゼルナッツ」、品種に「バルセロナ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。