基本情報
- 系統・区分
- 芋類・こんにゃく/在来
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
種芋で栄養繁殖。こんにゃく原料。収穫まで複数年かかり、寒さと過湿に注意。
概要説明
こんにゃく芋のなかで古くから各地に伝わってきたものをまとめて在来種と呼ぶ。改良品種に比べて芋は小ぶりで収量も少ないが、粘りが強く、手作りこんにゃくにしたときの食感がよいとされる。栽培は種芋を春に植え、秋に掘り上げて貯蔵し、翌春にまた植えるという作業を三年ほど繰り返して芋を太らせる。一年で収穫できる作物ではないので、家庭菜園で作るなら毎年の掘り上げと保管の手間を覚悟しておきたい。寒さに非常に弱く、掘り上げた芋を凍らせると腐る。半日陰の涼しい場所を好み、強い直射と乾燥では葉が傷む。連作すると腐敗病が出やすい。
在来種の特徴
- 芋は小ぶりだが粘りが強い在来の系統
- 三年ほどかけて芋を太らせる
- 毎年秋に掘り上げて貯蔵し春に植え直す
- 掘り上げた芋を凍らせると腐る
- 連作すると腐敗病が出やすい
向いている使い方
- 手作りこんにゃくの原料に
- 自家用の少量栽培に
- 半日陰の畑を生かした作付けに
こんにゃく芋の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはこんにゃく芋の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- こんにゃく芋の植え付け — こんにゃく芋は種芋の大きさで株間が変わります。植え付けの適期、芽を傷めない置き方、腐らせない工夫をまとめます。
- こんにゃく芋の日よけと追肥 — こんにゃく芋は強い日ざしと乾燥が苦手です。半日陰の作り方、株元の覆い方、時期を守った追肥のしかたをまとめます。
- こんにゃく芋の病害虫と障害 — こんにゃく芋でいちばん怖いのは芋が腐る病気です。連作と水はけへの備え、虫の見分け方と障害の防ぎ方をまとめます。
- こんにゃく芋の掘り上げと貯蔵 — こんにゃく芋は毎年掘り上げて貯蔵します。掘る時期の見きわめ、乾かし方、腐らせない貯蔵の温度をまとめます。
- こんにゃく芋の増やし方 — こんにゃく芋は毎年できる生子から増やします。生子の採り方、育て方、何年で食べられる大きさになるかをまとめます。
- こんにゃく芋の月別の作業 — こんにゃく芋の一年を月ごとに整理します。春の植え付け、夏の日よけ、秋の掘り上げ、冬の貯蔵までを一覧にします。
この品種を記録すると
アプリで作物に「こんにゃく芋」、品種に「在来種」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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