基本情報
- 系統・区分
- 芋類・こんにゃく/地域系
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
種芋で栄養繁殖。こんにゃく原料の地域系統として流通。
概要説明
地域の名を冠して流通してきたのが備中種で、産地に根づいた系統として扱われる。こんにゃく芋は地域ごとに長く選抜されてきた歴史があり、こうした地方名のついたものは、その土地の気候に合った性質を持っていることが多い。栽培は他のこんにゃく芋と同じく、春植えと秋の掘り上げを数年繰り返す長い付き合いになる。夏の直射は葉焼けを起こすため、背の高い作物の間に植えるか、寒冷紗で日を和らげると葉が長持ちする。葉が長く健全に保たれるほど芋が太るので、病害虫から葉を守ることが収量に直結する。掘り上げた芋は乾かしてから、凍らない場所で貯蔵する。
備中種の特徴
- 産地名を冠して流通してきた地域系統
- その土地の気候に合った性質を持つ
- 夏の直射で葉焼けを起こしやすい
- 葉を健全に保つほど芋が太る
- 掘り上げた芋は乾かして凍らせず貯蔵
向いている使い方
- こんにゃくの原料に
- 地域の在来を守る栽培に
- 自家用の手作りこんにゃくに
こんにゃく芋の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはこんにゃく芋の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- こんにゃく芋の植え付け — こんにゃく芋は種芋の大きさで株間が変わります。植え付けの適期、芽を傷めない置き方、腐らせない工夫をまとめます。
- こんにゃく芋の日よけと追肥 — こんにゃく芋は強い日ざしと乾燥が苦手です。半日陰の作り方、株元の覆い方、時期を守った追肥のしかたをまとめます。
- こんにゃく芋の病害虫と障害 — こんにゃく芋でいちばん怖いのは芋が腐る病気です。連作と水はけへの備え、虫の見分け方と障害の防ぎ方をまとめます。
- こんにゃく芋の掘り上げと貯蔵 — こんにゃく芋は毎年掘り上げて貯蔵します。掘る時期の見きわめ、乾かし方、腐らせない貯蔵の温度をまとめます。
- こんにゃく芋の増やし方 — こんにゃく芋は毎年できる生子から増やします。生子の採り方、育て方、何年で食べられる大きさになるかをまとめます。
- こんにゃく芋の月別の作業 — こんにゃく芋の一年を月ごとに整理します。春の植え付け、夏の日よけ、秋の掘り上げ、冬の貯蔵までを一覧にします。
「備中種」の種を買う
3 つのお店で探す「こんにゃく芋 備中種 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「こんにゃく芋」、品種に「備中種」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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