基本情報
- 系統・区分
- 香りハーブ・料理/ティー
- 熟期
- 夏〜秋に収穫
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
苗流通中心。一般的な料理用レモングラス。株分けで増やしやすい。
概要説明
西インドレモングラスは、料理用として世界中で栽培されるレモングラスの主要種 (シンボポゴン・シトラツス) で、日本で「レモングラス」として流通する苗のほとんどがこの種です。品種名ではなく種名で、東インドレモングラスと区別するための呼び名です。マレーシア原産とされ、株元の茎が太く白く肥大するため、その茎を刻んでタイ料理やベトナム料理、カレーの香味に使います。葉はレモンに似た爽やかな香りでハーブティーにも向き、精油の香りは東インド種より穏やかで料理向きです。草丈は 1〜1.5 メートルの株立ちで、日本ではほとんど花を咲かせず、種子ができないため株分けや苗で増やします。高温を好み夏の生育は旺盛ですが、耐寒性が弱く霜に当たると枯れるので、秋に刈り込んで鉢に上げ、室内の明るい場所で越冬させます。日当たりと水はけのよい場所と十分な水分を好み、5〜6 月に植えた苗が秋には大株になります。株元の茎を使うときは、外側の硬い葉鞘をはがして内側の柔らかい部分を使います。
西インドレモングラスの特徴
- 料理用として世界中で栽培される主要種で日本の流通苗の大半
- 株元の茎が太く白く肥大し料理の香味に向く
- 精油の香りは東インド種より穏やか
- 種子ができず株分けや苗で増やす
- 耐寒性が弱く秋に刈り込んで室内越冬
- 5〜6 月の苗が秋には大株になる
向いている使い方
- 株元の茎をタイ料理やベトナム料理に
- 葉をハーブティーに
- カレーやスープの香味
- 鉢植えで冬は室内に取り込む
レモングラスの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはレモングラスの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- レモングラスの苗選びと植え付け — レモングラスは熱帯原産で寒さに弱いイネ科のハーブです。5月以降に苗を植え、株が大きく広がることを見越した場所と鉢を選びます。
- レモングラスの水やりと追肥 — レモングラスは夏の生育が旺盛で、水と肥料をよく使います。季節ごとの水やりの目安と、葉を茂らせる追肥のやり方を説明します。
- レモングラスの収穫と保存 — レモングラスは葉と株元の茎で使い方が違います。それぞれの収穫の時期と切り方、乾燥と冷凍で保存する手順を説明します。
- レモングラスの月別の作業 — レモングラスの一年は暖かい5月に始まり、夏に一気に育って秋に収穫、冬は室内で休眠します。月ごとの作業を表にまとめます。
- レモングラスの病害虫と障害 — レモングラスは虫がつきにくいハーブですが、水切れによる葉先の枯れと、寒さや過湿による株元の腐れが起きます。症状から原因を切り分けます。
- レモングラスの増やし方 — レモングラスは株分けで簡単に増やせます。春の株分けの手順と、食材店で買った茎を水に挿して根を出す方法を説明します。
「西インドレモングラス」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「レモングラス」、品種に「西インドレモングラス」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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