基本情報
- 系統・区分
- 香りハーブ・虫よけ香/近縁
- 熟期
- 夏〜秋に収穫
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
苗流通中心。シトロネラ香を持つ近縁草本。食用とは分けて扱うのが安全。
概要説明
シトロネラグラスは、レモングラスと同じシンボポゴン属の近縁種 (シンボポゴン・ナルドゥス) で、虫よけとして知られるシトロネラ精油の原料になるイネ科多年草です。品種名ではなく種名で、料理用のレモングラスとは別の種です。葉の香りはレモングラスよりも青臭く強く、シトロネラールという成分が蚊を遠ざけるとされ、葉を揉んで肌にこすりつけたり、鉢植えを窓辺やベランダに置いたりする使い方をします。料理には向かず、ハーブティーにも使いません。草丈は 1.5〜2 メートルとレモングラスより大きく、葉の基部が赤紫色を帯びるのが見分けのポイントです。高温を好み夏の生育は旺盛ですが、耐寒性が弱く霜に当たると枯れるので、秋に刈り込んで鉢に上げ室内で越冬させます。日当たりと水はけのよい場所と十分な水分を好みます。苗や株分けで増やします。「蚊よけ植物」として売られる苗のなかには、香りの似た別の植物 (センテッドゼラニウムなど) もあるので、イネ科のシトロネラグラスかどうかを葉の形で確認します。
シトロネラグラスの特徴
- レモングラスと同属の近縁種で虫よけ精油の原料
- 香りはレモングラスより青臭く強く料理には向かない
- 草丈 1.5〜2 メートルで葉の基部が赤紫色を帯びる
- 鉢植えを窓辺やベランダに置いて蚊よけに
- 耐寒性が弱く秋に刈り込んで室内越冬
- 似た名前の別の蚊よけ植物と混同しない
向いている使い方
- 鉢植えを窓辺やベランダに置いて蚊よけ
- 葉を揉んで香りを楽しむ
- 乾燥葉をサシェや虫よけに
レモングラスの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはレモングラスの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- レモングラスの苗選びと植え付け — レモングラスは熱帯原産で寒さに弱いイネ科のハーブです。5月以降に苗を植え、株が大きく広がることを見越した場所と鉢を選びます。
- レモングラスの水やりと追肥 — レモングラスは夏の生育が旺盛で、水と肥料をよく使います。季節ごとの水やりの目安と、葉を茂らせる追肥のやり方を説明します。
- レモングラスの収穫と保存 — レモングラスは葉と株元の茎で使い方が違います。それぞれの収穫の時期と切り方、乾燥と冷凍で保存する手順を説明します。
- レモングラスの月別の作業 — レモングラスの一年は暖かい5月に始まり、夏に一気に育って秋に収穫、冬は室内で休眠します。月ごとの作業を表にまとめます。
- レモングラスの病害虫と障害 — レモングラスは虫がつきにくいハーブですが、水切れによる葉先の枯れと、寒さや過湿による株元の腐れが起きます。症状から原因を切り分けます。
- レモングラスの増やし方 — レモングラスは株分けで簡単に増やせます。春の株分けの手順と、食材店で買った茎を水に挿して根を出す方法を説明します。
「シトロネラグラス」の種を買う
3 つのお店で探す「レモングラス シトロネラグラス 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「レモングラス」、品種に「シトロネラグラス」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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