サファリサンセットの育て方と特徴|切り花の定番、赤く色づくリューカデンドロンの代表品種
さふぁりさんせっと
サファリサンセットは1960年代にニュージーランドで作られた、サリグヌムとラウレオルムの交雑によるリューカデンドロンの代表品種です。
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基本情報
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
苞が淡い赤からワイン色、終わりに中心が黄色と変化する
概要説明
サファリサンセットは1960年代にニュージーランドで作られた、サリグヌムとラウレオルムの交雑によるリューカデンドロンの代表品種です。切り花として日本に最も多く輸入されているのがこの品種で、花屋でリューカデンドロンと呼ばれているものの多くはサファリサンセットです。苞(ほう)は淡い赤で開き、寒くなるにつれて濃いワイン色に深まり、季節の終わりには中心から黄色が差して三段階に表情を変えます。株は丈夫でよく伸び、地植えでは2.4〜3メートルに達する大型品種です。鉢植えでも育ちますが、毎年花後に切り戻して高さを決める前提で選びます。耐寒性は-4℃前後までで、東京の平地なら軒下で越冬します。水はけのよい痩せた酸性の土を好み、リン酸を含む肥料で枯れること、過湿と夏の蒸れに弱いこと、根を触られるのを嫌うことは属に共通です。色づいた枝は水に挿して2〜3週間、乾かせばドライフラワーとして長く残るので、剪定を兼ねて少しずつ切って楽しめます。
サファリサンセットの特徴
- 苞が淡い赤からワイン色、終わりに中心が黄色と変化する
- サリグヌムとラウレオルムの交雑、1960年代にニュージーランドで作出
- 成木は2.4〜3メートルの大型で伸びが速い
- 切り花として最も流通し、水揚げと花持ちがよい
- 耐寒性は-4℃前後
- リン酸を含む肥料と夏の過湿に弱い
向いている使い方
- 切り花、ドライフラワー
- 庭の生け垣や目隠し
- 大鉢のシンボル
「サファリサンセット」でよくある質問
サファリサンセットは鉢植えで育てられますか
育てられますが、地植えで3メートル近くになる大型品種なので、毎年花後に枝の3分の1ほどを切り戻す前提で選びます。8号以上の深鉢に鹿沼土と軽石主体の用土で植え、2〜3年ごとに根鉢を崩さず一回り大きい鉢へ移します。
サファリサンセットの色が変わるのはなぜですか
品種の性質です。秋に淡い赤で開き、気温が下がるにつれて濃いワイン色になり、春先に中心から黄色が差します。切り花にするなら好みの段階で切ります。日照が足りないと色が浅いままなので、秋から春は日なたに置きます。
サファリサンセットが夏に枯れるのはなぜですか
ほとんどは梅雨から真夏の過湿による根腐れです。長雨に当たる場所や受け皿に水がたまる鉢で根が傷み、高温で一気に進みます。梅雨入り前に雨の当たらない風通しのよい場所へ移し、水は鉢土が乾き切ってから朝に与えます。
サファリサンセットの剪定はいつですか
苞の色があせて新芽が動く直前、東京なら3〜5月です。夏以降に切ると翌シーズンに色づく枝を失います。切るときは葉のある節の上で、葉のない古い枝まで深く切らないようにします。色づいた枝を冬に切り花として切るのは問題ありません。
リューカデンドロン「サファリサンセット」はどんな品種?
サファリサンセットは1960年代にニュージーランドで作られた、サリグヌムとラウレオルムの交雑によるリューカデンドロンの代表品種です。切り花として日本に最も多く輸入されているのがこの品種で、花屋でリューカデンドロンと呼ばれているものの多くはサファリサンセットです。
リューカデンドロン「サファリサンセット」はどんな使い方に向く?
切り花、ドライフラワー、庭の生け垣や目隠し、大鉢のシンボルに向きます。
リューカデンドロンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはリューカデンドロンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- リューカデンドロンの品種選び — 切り花で知られるサファリサンセットから黄色のゴールドストライクまで、苞の色、株の大きさ、耐寒性で選びます。鉢植えで色づきを楽しむための品種の見方をまとめました。
- リューカデンドロンの植え付けと用土 — リューカデンドロンは根を触られるのを嫌い、リン酸と過湿で枯れる植物です。鹿沼土と軽石の痩せた用土、根鉢を崩さない植え方、植え替えの時期と鉢の大きさを説明します。
- リューカデンドロンの水やりと肥料 — リューカデンドロンは乾いたらたっぷり、それ以外はしっかり乾かすのが水やりの基本です。リン酸を含む肥料で枯れる理由と、与えるなら何をどれだけにするかを説明します。
- リューカデンドロンの剪定と切り花 — リューカデンドロンの剪定は苞の色があせた直後が適期です。切り花やドライフラワーとして楽しみながら切り戻し、夏以降は切らずに翌シーズンの色づく枝を守る方法を説明します。
- リューカデンドロンの夏越しと冬越し — リューカデンドロンの一年で危ないのは梅雨から真夏の蒸れと、真冬の霜です。東京の鉢植えを前提に、季節ごとの置き場所、水やりの変え方、寒波のときの退避のしかたをまとめました。
- リューカデンドロンの病害虫と障害 — リューカデンドロンが枯れる原因のほとんどは虫や病気ではなく、過湿による根腐れとリン酸による肥料焼けです。症状から原因を見分け、カイガラムシやハダニへの対処も含めてまとめました。
リューカデンドロンの道具と資材の選び方
品種に関わらず使う道具と資材を、比べて選ぶための記事です。
- 果樹の剪定ばさみの選び方。バイパス式で、全長は手に合わせて180mmか200mm — 冬剪定の前に。バイパス式と全長の選び方
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この品種を記録すると
アプリで作物に「リューカデンドロン」、品種に「サファリサンセット」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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リューカデンドロンの他の品種
特徴が分かっている品種です。