基本情報
- 系統・区分
- 葉茎利用
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種子繁殖。葉と茎を切って収穫するタイプ。香りがよく薬味向き。
概要説明
切りみつばは、根株を軟化床に伏せ込んで暗所で葉柄を白く長く伸ばし、根元から切って収穫するみつばの栽培方法と流通上の呼び名で、特定の品種名ではありません。関東系の白茎みつばの根株を使い、秋に掘り上げた株を冬に温床や暗室に伏せ込むと、白く柔らかい葉柄が30センチ以上に伸びます。香りが上品で歯切れがよく、正月の雑煮や吸い物に使われる高級みつばで、旬は冬から早春です。家庭菜園では本格的な伏せ込みは難しいものの、畑で育てた株を秋に掘り、深めの箱に詰めて暗い場所に置いておけば、数週間で白い葉柄が伸びて簡易的な切りみつばになります。株作りには春にまいて半日陰で夏を越させ、遮光と水やりで葉を枯らさないことが大切です。刈り取った後の根株は再生力があり、畑に戻せば翌年また使えます。
切りみつばの特徴
- 根株を暗所に伏せ込み白い葉柄を切り取る栽培・流通名
- 関東系の白茎みつばを使う
- 葉柄が白く30センチ以上に伸びる
- 香りが上品で正月料理向き
- 旬は冬から早春の高級みつば
向いている使い方
- 雑煮・吸い物・茶碗蒸し
- 正月料理の彩り
- 根株を箱に伏せる簡易軟白
みつばの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはみつばの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- みつばの種まき — みつばの種は光に当たらないと発芽しません。覆土の厚さ、まく時期、発芽まで二週間乾かさない管理をまとめました。
- みつばの水やりと追肥 — みつばは乾燥と強い日差しで葉が固くなります。半日陰の作り方、水やり、月一回の追肥と夏越しをまとめました。
- みつばの月別の作業 — みつばは春と秋によく育ち、夏は休ませます。月ごとの作業と地域による時期の差を表にまとめました。
- みつばの病害虫と障害 — みつばで多いのはキアゲハの幼虫とアブラムシ、そして乾燥と日焼けの障害です。見分け方と対処をまとめました。
- みつばの収穫と保存 — みつばは外葉から摘めば長く採り続けられます。摘む位置と量、香りを保つ保存方法、根三つ葉の作り方をまとめました。
「切りみつば」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「みつば」、品種に「切りみつば」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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