基本情報
- 系統・区分
- 熱帯果樹・パパイヤ/台湾系
- 熟期
- 夏から秋
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
常緑性草本。台湾系の流通品種。高温を好み、強風・低温に弱い。
概要説明
台農2号は台湾の試験機関が育成したパパイヤで、赤肉で糖度が高く、台湾のパパイヤ栽培を代表してきた系統。果実は 1 キロ前後の長円形、果肉は厚く濃い赤橙色で、なめらかな舌ざわりと強い甘みがある。両性花をつける株が多く、実つきが安定するのが利点。樹勢が強く、生育期には葉が大きく展開して株がよく育つ。日本での栽培は加温できる温室か、鉢植えで冬に室内へ取り込む方式になる。冬に低温に当てると葉を落として弱り、そのまま枯れることもあるので、10 度を下回らせないことを第一に考える。夏の生育期は水と肥料をよく吸うため、鉢では乾かさないよう朝夕に水を与える。株が大きくなるので鉢は早めに大きなものへ替える。
台農2号の特徴
- 台湾で育成された赤肉の系統
- 果重 1 キロ前後で果肉が厚い
- 糖度が高くなめらかな舌ざわり
- 両性花の株が多く実つきが安定する
- 樹勢が強く葉が大きく展開する
- 低温で落葉しやすく冬の保温が要る
向いている使い方
- 完熟果を生食で
- デザートに
- 温室栽培で育てる
- 未熟果を炒め物に
パパイヤの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはパパイヤの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- パパイヤの苗選びと育て方 — 関東では冬に枯れるので、春に苗を早く大きくして秋までに実を採る一年作型が基本です。
- パパイヤの植え付け — 根が浅く、過湿と寒さに弱い植物です。高畝か大鉢で水はけを作り、暖かくなってから植えます。
- パパイヤの水やりと追肥 — 夏に一気に大きくなる分、水と肥料をよく使います。乾かしすぎず、根を蒸らさない加減を覚えます。
- パパイヤの月別の作業 — 関東では五月に植えて十一月までが勝負です。月ごとの作業と、鉢で冬を越す場合の流れをまとめます。
- パパイヤの病害虫と障害 — 関東では病気より、過湿と低温の障害が目立ちます。葉と株元の姿から原因を見分けます。
- パパイヤの収穫と保存 — 関東では青パパイヤとして採るのが基本です。採りごろの見分け方と、完熟させたいときの追熟を説明します。
「台農2号」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「パパイヤ」、品種に「台農2号」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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