基本情報
- 系統・区分
- 熱帯果樹・パパイヤ/未熟果利用
- 熟期
- 夏から秋
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
常緑性草本。品種名ではなく未熟果利用の作型。炒め物・サラダ向き。
概要説明
青パパイヤは特定の品種名ではなく、パパイヤの未熟果を野菜として使うときの呼び名。完熟前の緑色の果実を収穫し、皮を剥いて千切りやいちょう切りにして食べる。味はごく淡白で癖がなく、大根に近い歯ごたえがある。切ると白い乳液が出るので、水にさらしてから調理するとえぐみが抜ける。この乳液に含まれる酵素には肉を柔らかくする働きがあり、肉料理と組み合わせる使い方が各地にある。暖地では春に苗を植えて夏から秋に次々収穫でき、完熟を待たない分だけ栽培のハードルが下がる。株は大きくなるので株間を広くとり、水と肥料を切らさない。収穫は種が白く柔らかいうちが目安で、種が黒くなると果肉も締まりが落ちる。
青パパイヤの特徴
- パパイヤの未熟果を野菜として使う呼び名
- 淡白で大根に近い歯ごたえがある
- 切ると出る乳液は水にさらして抜く
- 酵素の働きで肉を柔らかくする
- 暖地では夏から秋に繰り返し収穫できる
- 種が白く柔らかいうちが収穫の目安
向いている使い方
- 千切りサラダに
- 炒め物・煮物に
- 浅漬けや和え物に
- 暖地の畑で夏野菜として育てる
パパイヤの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはパパイヤの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- パパイヤの苗選びと育て方 — 関東では冬に枯れるので、春に苗を早く大きくして秋までに実を採る一年作型が基本です。
- パパイヤの植え付け — 根が浅く、過湿と寒さに弱い植物です。高畝か大鉢で水はけを作り、暖かくなってから植えます。
- パパイヤの水やりと追肥 — 夏に一気に大きくなる分、水と肥料をよく使います。乾かしすぎず、根を蒸らさない加減を覚えます。
- パパイヤの月別の作業 — 関東では五月に植えて十一月までが勝負です。月ごとの作業と、鉢で冬を越す場合の流れをまとめます。
- パパイヤの病害虫と障害 — 関東では病気より、過湿と低温の障害が目立ちます。葉と株元の姿から原因を見分けます。
- パパイヤの収穫と保存 — 関東では青パパイヤとして採るのが基本です。採りごろの見分け方と、完熟させたいときの追熟を説明します。
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