基本情報
- 系統・区分
- 亜熱帯果樹・パッションフルーツ/紫果/大実
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
つる性果樹。大きめの紫果。人工授粉で結実安定、冬は防寒が必要。
概要説明
名前のとおり大きめの紫果をつけるタイプがパープルジャイアントで、標準的な紫果より一回り大きい実を期待して植えられる。つるの勢いが強く、放任すると絡み合って風通しが悪くなるため、伸びた先を摘んで枝数を整えると花が揃いやすい。花は開いたその日にしぼむので、授粉のタイミングを逃さないことが収量を左右する。人工授粉を行えば着果率は大きく上がる。実は熟すと自然に落ちるので、ネットを張るか、地面に敷きわらをして傷を防ぐ。低温に弱く、霜が降りる地域では鉢で育てて冬は室内へ入れる。生育期の肥料切れは実の肥大を止める。
パープルジャイアントの特徴
- 標準的な紫果より一回り大きい果実
- つるの勢いが強く整枝が必要
- 花は開いた日にしぼみ授粉の時機が重要
- 熟果は自然に落ちるため受けの工夫が要る
- 生育期の肥料切れで実が肥大しない
向いている使い方
- 大きめの果実を生食する
- ネットに誘引して育てる
- 果汁をドレッシングに
パッションフルーツの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはパッションフルーツの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- パッションフルーツの苗選びと植え付け — パッションフルーツは植えた年に実が採れるつる性の果樹です。品種と植え付け時期を押さえれば、関東の鉢でも夏に収穫できます。
- パッションフルーツの仕立てと誘引 — パッションフルーツはつるを伸ばし放題にすると花がつきません。主枝を決めて誘引し、脇のつるに花を咲かせます。
- パッションフルーツの人工受粉 — パッションフルーツの花は一日でしぼみます。自然に実がつく品種でも、人工受粉をすれば結実率が格段に上がります。
- パッションフルーツの月別の作業 — 関東のパッションフルーツは五月に植えて七月から実が採れる、テンポの速い果樹です。月ごとの作業と株の姿をまとめます。
- パッションフルーツの病害虫と障害 — パッションフルーツは病気が少ない反面、ハダニとアブラムシ、鉢の中のコガネムシ幼虫に悩まされます。葉と根の姿で早めに見つけます。
- パッションフルーツの収穫と追熟 — パッションフルーツは熟すと自然に落ちます。落ちた実を拾って皮にしわが寄るまで追熟させると、酸味が抜けて香りが立ちます。
「パープルジャイアント」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「パッションフルーツ」、品種に「パープルジャイアント」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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