基本情報
- 系統・区分
- 亜熱帯果樹・パッションフルーツ/台湾系
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
つる性果樹。台湾系の流通品種。果汁が多く加工・生食向き。
概要説明
台湾で育成された系統として流通するのが台農1号で、紫果と黄果の性質を併せ持ち、果汁が多く香りが濃い。生食はもちろん、絞ってジュースやソースにしたときの香りの立ち方が印象的である。つるの生育は旺盛で、支柱やネットへの誘引が前提になる。日当たりを好み、光が足りないと花芽がつきにくい。人工授粉を行うと着果が安定し、一株でもまとまった収量が得られる。寒さには弱いので、鉢栽培にして冬は室内で管理するのが日本では現実的である。果実は熟して落ちてから数日置くと酸味が落ち着くので、収穫後すぐより少し待って食べるほうが甘みを感じやすい。
台農1号の特徴
- 台湾で育成された系統で果汁が多い
- 絞ったときの香りの立ち方が濃い
- つるが旺盛でネットへの誘引が前提
- 日照不足では花芽がつきにくい
- 収穫後に数日置くと酸味が落ち着く
向いている使い方
- 果汁をジュースやソースに
- 追熟させてから生食
- 鉢植えで室内越冬
パッションフルーツの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはパッションフルーツの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- パッションフルーツの苗選びと植え付け — パッションフルーツは植えた年に実が採れるつる性の果樹です。品種と植え付け時期を押さえれば、関東の鉢でも夏に収穫できます。
- パッションフルーツの仕立てと誘引 — パッションフルーツはつるを伸ばし放題にすると花がつきません。主枝を決めて誘引し、脇のつるに花を咲かせます。
- パッションフルーツの人工受粉 — パッションフルーツの花は一日でしぼみます。自然に実がつく品種でも、人工受粉をすれば結実率が格段に上がります。
- パッションフルーツの月別の作業 — 関東のパッションフルーツは五月に植えて七月から実が採れる、テンポの速い果樹です。月ごとの作業と株の姿をまとめます。
- パッションフルーツの病害虫と障害 — パッションフルーツは病気が少ない反面、ハダニとアブラムシ、鉢の中のコガネムシ幼虫に悩まされます。葉と根の姿で早めに見つけます。
- パッションフルーツの収穫と追熟 — パッションフルーツは熟すと自然に落ちます。落ちた実を拾って皮にしわが寄るまで追熟させると、酸味が抜けて香りが立ちます。
「台農1号」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「パッションフルーツ」、品種に「台農1号」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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