基本情報
- 系統・区分
- 亜熱帯果樹・パッションフルーツ/黄果/国内育成
- 生産者
- 農研機構系
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
つる性果樹。黄果系で酸味と香りが強い。防寒または施設栽培向き。
概要説明
黄果系として国内で流通するのがサニーシャインで、熟すと果皮が明るい黄色になり、紫果より酸味と香りが強く出る。酸が立つぶん、そのまま食べるより果汁を絞って甘みを足す使い方に向き、ソースやシャーベットにすると香りが際立つ。黄果系は一般に紫果系より高温に強く、樹勢も旺盛で、夏の伸びが著しい。一方で自家不和合の性質が出ることがあり、別の株の花粉で授粉させたほうが確実に実る。寒さには紫果系より弱いため、防寒か施設栽培が前提になる。つるは棚やネットに広く這わせ、日をよく当てると花数が増える。
サニーシャインの特徴
- 熟すと果皮が明るい黄色になる黄果系
- 酸味と香りが紫果系より強く出る
- 高温に強く夏の伸びが著しい
- 別株の花粉で授粉させると確実に実る
- 紫果系より寒さに弱く防寒が要る
向いている使い方
- 果汁を絞ってソースに
- シャーベットや菓子の香りに
- 棚やネットに広く這わせる
パッションフルーツの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはパッションフルーツの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- パッションフルーツの苗選びと植え付け — パッションフルーツは植えた年に実が採れるつる性の果樹です。品種と植え付け時期を押さえれば、関東の鉢でも夏に収穫できます。
- パッションフルーツの仕立てと誘引 — パッションフルーツはつるを伸ばし放題にすると花がつきません。主枝を決めて誘引し、脇のつるに花を咲かせます。
- パッションフルーツの人工受粉 — パッションフルーツの花は一日でしぼみます。自然に実がつく品種でも、人工受粉をすれば結実率が格段に上がります。
- パッションフルーツの月別の作業 — 関東のパッションフルーツは五月に植えて七月から実が採れる、テンポの速い果樹です。月ごとの作業と株の姿をまとめます。
- パッションフルーツの病害虫と障害 — パッションフルーツは病気が少ない反面、ハダニとアブラムシ、鉢の中のコガネムシ幼虫に悩まされます。葉と根の姿で早めに見つけます。
- パッションフルーツの収穫と追熟 — パッションフルーツは熟すと自然に落ちます。落ちた実を拾って皮にしわが寄るまで追熟させると、酸味が抜けて香りが立ちます。
「サニーシャイン」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「パッションフルーツ」、品種に「サニーシャイン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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