基本情報
- 系統・区分
- 次点・ザクロ/濃色系
- 熟期
- 10 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
自家結実性あり。濃赤〜黒色系の流通名候補。食用・観賞兼用、品種真正性は要確認。
概要説明
黒ザクロは果皮が濃い赤紫から黒に近い色になる濃色系のザクロで、中の果粒も濃い紅色をしています。果実は 200〜300 グラムの中〜大果で、糖度は 14〜16 度、酸味は中程度で味が濃く、色素が多いのでジュースやシロップにすると鮮やかな深紅色になります。自家結実性が高く 1 本で実が成ります。花は濃い朱赤色で、黒っぽい実との組み合わせが庭で目を引きます。樹勢は中〜強で、株立ちになるので庭では主幹を 3〜4 本に絞ります。収穫は 10 月で、果皮が黒っぽく色づき実が締まったころに穫ります。熟期の長雨で裂果しやすいので、水はけのよい場所を選び、雨が続くときは早めに収穫します。日当たりを好み、日陰では実付きが落ちます。日持ちはよく、常温で 2〜3 週間持ちます。
黒ザクロの特徴
- 果皮が黒に近い濃い赤紫の濃色系
- 果重 200〜300 グラムで果粒が濃い紅色
- 糖度 14〜16 度で酸味は中程度
- 色素が多くジュースが深紅色になる
- 自家結実性が高く 1 本で実が成る
- 収穫は 10 月で長雨の裂果に注意
向いている使い方
- ザクロジュースやシロップ
- 生のまま果粒を食べる
- 濃い色の実を楽しむ庭木
ザクロの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはザクロの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ザクロの植え付け — ザクロは暑さと乾きに強く寒さにもそこそこ耐えますが、日陰と過湿には弱い果樹です。場所選びが九割です。
- ザクロの剪定と樹形 — ザクロの花は充実した短い枝の先に咲きます。長い枝を切り詰めるほど花が減るので、抜く剪定が中心です。
- ザクロの水やりと肥料 — 乾燥に強いザクロですが、実が大きくなる七月から九月に水が不足すると果皮が割れます。時期で切り替えます。
- ザクロの月別の作業 — 冬に切り、初夏に受粉と摘果、秋に収穫が一年の骨組みです。月ごとに何をするかを表にまとめます。
- ザクロの病害虫と障害 — 丈夫なザクロでも、枝に付くカイガラムシと、収穫前の実の割れは毎年のように起きます。早く見つけて対応します。
- ザクロの収穫と保存 — ザクロは採ってから追熟しません。樹上で色づいて角張ってきたら、割れる前に採って冷蔵で保存します。
「黒ザクロ」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ザクロ」、品種に「黒ザクロ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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