基本情報
- 系統・区分
- 雑穀・キビ・うるち性
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。粘りが少なめのキビ。雑穀ごはん・加工向き。
概要説明
うるちきびは粘りの少ないうるち性のキビで、もち性に対する区分。炊くと粒が離れてぱらりと仕上がり、粘りを求めない料理に向く。粥やスープに入れると粒が立ち、ピラフのような使い方でも重くならない。味はもちきびよりあっさりして雑味が少ない。栽培はもち性とほとんど同じで、初夏に播いて三か月ほどで穂が実る短期作物。乾燥に強く、夏の水やりがしにくい場所でも育つのが雑穀らしいところ。肥料を効かせすぎると草丈が伸びて倒伏するので、元肥は控えめでよい。穂が垂れて粒が爪で割れるほど硬くなったら収穫し、束ねて陰干ししてから脱穀する。雀に狙われやすいので、色づき始めたら網を張る。少量なら家庭の畑でも十分作れる。
うるちきびの特徴
- 粘りの少ないうるち性のキビ
- 炊くと粒が離れてぱらりと仕上がる
- あっさりして雑味が少ない
- 初夏播きで三か月ほどで収穫できる
- 乾燥に強く水やりの手間が少ない
- 肥料過多で倒伏しやすい
向いている使い方
- 粥やスープの実に
- ピラフ風の料理に
- 雑穀ごはんに混ぜる
- 畑で短期作物として育てる
キビの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはキビの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- キビの種まきと間引き — キビは暑さと乾燥に強く、痩せた土でも育つ雑穀です。地温が十五度を超えてから浅くまき、二回の間引きで株間を作ります。
- キビの水やりと追肥 — キビは乾燥に強く、水やりも肥料もほとんど要りません。やりすぎが倒伏と病気を招くので、控えめな管理と土寄せが要です。
- キビの月別の作業 — キビは五月〜六月にまいて八月下旬〜九月に収穫する短期の作物です。月ごとの作業と、株の姿で判断する目安を表にまとめます。
- キビの病害虫と鳥害 — キビの一番の敵は病気でも虫でもなくスズメです。穂が出たらすぐ網をかけ、アワノメイガと黒穂病は株の姿で早く見つけます。
- キビの収穫と脱穀 — キビは穂が三分の二色づいたら刈り、軒下で乾かしてから脱穀します。刈り時の見分け方と、家庭でできる脱穀・選別・精白の方法をまとめます。
- キビの土寄せと倒伏対策 — 草丈が二メートル近くなるキビは倒れやすい作物です。二回の土寄せで支え根を土に入れ、支柱とひもで台風を乗り切る方法をまとめます。
「うるちきび」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「キビ」、品種に「うるちきび」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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