基本情報
- 系統・区分
- 次点・ラズベリー/赤実二季成り
- 熟期
- 9 月〜10 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
自家結実性あり。二季成りの定番候補。耐寒性あり、暑さと乾燥に注意。
概要説明
ヘリテージは 1969 年にアメリカのニューヨーク州で発表された二季成りの赤実ラズベリーで、世界で最も長く作られてきた秋果型の標準品種です。果実は 3〜4 グラムで、濃い赤、果肉が硬めで日持ちがよく、糖度は 10 度前後で酸味は中程度、しっかりした味です。二季成りですが秋果が主体で、その年伸びた枝の先端に 9 月〜10 月にたくさん実が成ります。夏果も穫れますが、秋果を優先するなら冬に全ての枝を地際で刈り取る管理にすると、剪定が簡単で病害虫も減ります。自家結実性で 1 本で実が成ります。とげがあり、枝は直立して樹勢が強く、地下茎で広がるので根止めか鉢植えにします。暑さにはラズベリーの中で比較的強く、日本の関東以西でも育てやすい品種です。秋果は涼しくなってから熟すので、夏果より味が濃くなります。
ヘリテージの特徴
- 1969 年アメリカ発表の秋果型の標準品種
- 果重 3〜4 グラムで果肉が硬く日持ちがよい
- 秋果主体で 9 月〜10 月に多く穫れる
- 冬に全ての枝を刈り取る管理ができる
- 自家結実性で 1 本で実が成る
- 暑さに比較的強く関東以西でも育てやすい
向いている使い方
- 生のまま食べる
- ジャムやソース
- 冷凍して製菓に
- 剪定が簡単な庭植え
ラズベリーの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはラズベリーの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ラズベリーの苗選びと植え付け — ラズベリーは地下茎で広がり、放っておくと庭中に増えます。一季なりと二季なりの選び方と、広がりを抑える植え方をまとめます。
- ラズベリーの剪定と枝の更新 — ラズベリーの枝は二年で役目を終えます。一季なりと二季なりで切る枝が違うので、見分け方と冬の剪定手順を解説します。
- ラズベリーの支柱と誘引 — ラズベリーの枝は細長く、実の重さで倒れます。庭の列と鉢植えそれぞれの支柱の立て方と誘引の手順を説明します。
- ラズベリーの月別の作業 — 関東平野部の地植えで二季なりを育てる前提に、芽の整理・支柱・収穫・冬の剪定を月ごとに並べます。一季なりの違いも補います。
- ラズベリーの病害虫と障害 — ラズベリーは梅雨の灰色かび病と、根を食うコガネムシの幼虫が主な相手です。症状から原因を見分けて対策する方法をまとめます。
- ラズベリーの収穫と保存 — ラズベリーの実は熟すと数日で柔らかくなり、採っても当日から二日しか持ちません。採りどきの見分けと冷凍やジャムで使い切る方法をまとめます。
「ヘリテージ」の苗木を買う
3 つのお店で探す「ラズベリー ヘリテージ 苗木」
この品種を記録すると
アプリで作物に「ラズベリー」、品種に「ヘリテージ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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