基本情報
- 系統・区分
- 次点・ラズベリー/秋果系
- 熟期
- 8 月下旬〜10 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
自家結実性あり。秋果主体で収穫しやすい。高温多湿では病害に注意。
概要説明
オータムブリスはイギリスで 1980 年代に育成された二季成りの赤実ラズベリーで、秋果が早く穫れることで知られています。その年伸びた枝の先端に 8 月下旬から実が成り始め、10 月まで続くので、他の秋果型より 2〜3 週間早く収穫できます。果実は 4〜5 グラムと秋果型では大きく、濃い赤、糖度は 10 度前後で酸味は穏やか、果肉はやや柔らかめです。自家結実性で 1 本で実が成ります。樹高は 1〜1.5 メートルと低めで枝が直立するので、支柱が少なくて済み、鉢植えにも向きます。とげはあります。秋果主体の管理なら、冬に全ての枝を地際で刈り取るだけでよく、剪定が簡単です。地下茎で広がるので庭では根止めをします。暑さには比較的強く、日本でも育てやすい品種です。秋に涼しくなってから熟すので味が濃く、鳥害も夏より少なめです。
オータムブリスの特徴
- イギリス育成の秋果が早い二季成り
- 秋果は 8 月下旬〜10 月で他より 2〜3 週間早い
- 果重 4〜5 グラムで秋果型では大きい
- 樹高 1〜1.5 メートルで鉢植え向き
- 自家結実性で 1 本で実が成る
- 冬に全ての枝を刈り取る簡単な管理ができる
向いている使い方
- 生のまま食べる
- ジャムやソース
- 鉢植えやプランター
- 剪定が簡単な庭植え
ラズベリーの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはラズベリーの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ラズベリーの苗選びと植え付け — ラズベリーは地下茎で広がり、放っておくと庭中に増えます。一季なりと二季なりの選び方と、広がりを抑える植え方をまとめます。
- ラズベリーの剪定と枝の更新 — ラズベリーの枝は二年で役目を終えます。一季なりと二季なりで切る枝が違うので、見分け方と冬の剪定手順を解説します。
- ラズベリーの支柱と誘引 — ラズベリーの枝は細長く、実の重さで倒れます。庭の列と鉢植えそれぞれの支柱の立て方と誘引の手順を説明します。
- ラズベリーの月別の作業 — 関東平野部の地植えで二季なりを育てる前提に、芽の整理・支柱・収穫・冬の剪定を月ごとに並べます。一季なりの違いも補います。
- ラズベリーの病害虫と障害 — ラズベリーは梅雨の灰色かび病と、根を食うコガネムシの幼虫が主な相手です。症状から原因を見分けて対策する方法をまとめます。
- ラズベリーの収穫と保存 — ラズベリーの実は熟すと数日で柔らかくなり、採っても当日から二日しか持ちません。採りどきの見分けと冷凍やジャムで使い切る方法をまとめます。
「オータムブリス」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ラズベリー」、品種に「オータムブリス」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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