基本情報
- 系統・区分
- 雑穀・モロコシ・糖用/茎利用
- 熟期
- 9 月
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
種子繁殖。茎に糖を蓄積するタイプ。シロップ・飼料・緑肥用途。
概要説明
スイートソルガムは、茎に糖を蓄えるタイプのモロコシで、砂糖の代わりになるシロップを採るために育てられてきました。サトウキビと同じように、収穫した茎を搾って煮詰めると、こくのある褐色のシロップになります。粒を採る系統ではないので、収穫の目当ては穂ではなく茎です。草丈は 2〜3 メートルと大きく、太い茎が立ち上がるため、家庭菜園では畑の端に列で植えて夏の風よけにもできます。高温と乾燥に強く、暑い盛りにぐんぐん伸びます。5 月から 6 月に播き、糖が最も乗るのは穂が出て実が固まる頃なので、その時期に地際で刈り取ります。葉を落として茎だけにし、搾ってすぐ煮詰めるのが風味を保つこつです。搾りかすは堆肥にできます。糖の集まる時期が短いので、収穫を先延ばしにすると味が落ちる点に注意します。
スイートソルガムの特徴
- 茎に糖を蓄えシロップが採れるタイプ
- 草丈 2〜3 メートルで太い茎が立ち上がる
- 収穫の目当ては穂ではなく茎
- 高温と乾燥に強く夏に旺盛に伸びる
- 穂が出て実が固まる頃が最も糖が乗る
- 収穫を遅らせると味が落ちる
向いている使い方
- 茎を搾って煮詰めるシロップづくり
- 夏の畑の風よけとして
- 飼料や緑肥に
- 搾りかすを堆肥に
モロコシの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはモロコシの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- モロコシの種まきと間引き — モロコシは暑さに強く、地温が二十度近くになる五月中旬以降にまきます。点まきして一本立ちにし、株間を広く取るのが基本です。
- モロコシの水やりと追肥 — モロコシは乾きに強く水やりは少なくて済みますが、背が高くなるぶん追肥は二回要ります。葉の色と草丈を見て量を決めます。
- モロコシの月別の作業 — モロコシは五月から六月にまいて九月下旬から十月に刈る、百二十日ほどの作物です。月ごとの作業と地域による前後を表にしました。
- モロコシの病害虫と障害 — モロコシは丈夫ですが、アブラムシ、茎に入る蛾の幼虫、鳥、倒伏の四つに悩まされます。症状から原因を見分けて対処します。
- モロコシの収穫と脱穀 — モロコシは実が固まった九月下旬から十月に穂を刈り、二週間干してから脱穀します。刈り時の見極めと干し方をまとめました。
「スイートソルガム」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「モロコシ」、品種に「スイートソルガム」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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