基本情報
- 系統・区分
- 雑穀・モロコシ・緑肥/飼料
- 熟期
- 夏〜秋
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子繁殖。緑肥・飼料用ソルガム。草量が多く、夏のカバークロップ向き。
概要説明
ソルゴーは、緑肥や飼料として使うために育てられるモロコシの総称で、粒を採るのではなく大量の草を得ることが目的です。草丈は 2〜3 メートル、条件がよければそれ以上に伸び、短期間で畑を覆う草量を作り出します。夏の畑の空き地に播けば雑草を抑え、刈り取ってすき込めば土に有機物を返せるので、次作の土づくりに役立ちます。太い茎の壁ができるため、畑の周囲に列で播いてアブラムシを運ぶ風を遮る障壁として使う方法も知られています。播種は 5 月から 7 月、条間 50 センチほどで筋播きし、草丈 1.5 メートルを超えたあたりで刈り取ります。茎が太くなりすぎると分解が遅くなるので、すき込むなら硬くなる前に刈るのが要点です。刈り取り後に再び伸びるので、1 シーズンで 2 回穫れることもあります。高温と乾燥に強く、やせ地でも育ちます。
ソルゴーの特徴
- 緑肥や飼料に使うモロコシの総称
- 草丈 2〜3 メートルで短期間に大量の草量を作る
- 夏の空き地に播くと雑草を抑える
- 茎の壁が風を遮る障壁になる
- 太くなる前に刈るとすき込みやすい
- 刈り取り後に再生し年 2 回穫れることもある
向いている使い方
- 夏の緑肥として畑にすき込む
- 畑の周囲に植える風の障壁に
- 家畜の飼料に
- 空き地の雑草抑制に
モロコシの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはモロコシの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- モロコシの種まきと間引き — モロコシは暑さに強く、地温が二十度近くになる五月中旬以降にまきます。点まきして一本立ちにし、株間を広く取るのが基本です。
- モロコシの水やりと追肥 — モロコシは乾きに強く水やりは少なくて済みますが、背が高くなるぶん追肥は二回要ります。葉の色と草丈を見て量を決めます。
- モロコシの月別の作業 — モロコシは五月から六月にまいて九月下旬から十月に刈る、百二十日ほどの作物です。月ごとの作業と地域による前後を表にしました。
- モロコシの病害虫と障害 — モロコシは丈夫ですが、アブラムシ、茎に入る蛾の幼虫、鳥、倒伏の四つに悩まされます。症状から原因を見分けて対処します。
- モロコシの収穫と脱穀 — モロコシは実が固まった九月下旬から十月に穂を刈り、二週間干してから脱穀します。刈り時の見極めと干し方をまとめました。
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この品種を記録すると
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