基本情報
- 系統・区分
- 甘味ハーブ・多年草/葉利用
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子または苗。甘味成分を含む葉を利用。寒さに弱く、冬は防寒または室内管理。
概要説明
ステビアは南米パラグアイ原産のキク科の多年草で、葉に砂糖の数百倍とされる甘み成分を含む甘味ハーブ。品種名ではなく種そのものの名で、市販の苗はたいていこの基本型。草丈 50 センチから 1 メートル、細い茎に細長い葉を対に並べ、秋に小さな白い花を咲かせる。生の葉を一枚かじるだけではっきりした甘さが広がり、乾かして砕けばお茶や飲み物の甘味づけに使える。日当たりと水はけのよい場所を好み、夏の暑さには強い。耐寒性は弱く、霜に当たると地上部が枯れるため、暖地以外では鉢上げして室内で越冬させる。花が咲くと葉の甘みが落ちるので、蕾が見えたら摘み取り、こまめに先端を切って枝数を増やすと収量が伸びる。収穫は開花直前の葉がいちばん甘い。
ステビアの特徴
- 葉に砂糖の数百倍とされる甘み成分を含む
- 草丈 50 センチから 1 メートルの多年草
- 秋に小さな白い花を咲かせる
- 開花直前の葉がもっとも甘い
- 暑さに強く霜には弱い
- 摘心して枝数を増やすと収量が伸びる
向いている使い方
- 乾燥葉をお茶の甘味づけに
- 生葉を飲み物に浮かべる
- 砂糖を控えたい料理に少量
- 鉢植えでベランダ栽培
ステビアの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはステビアの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ステビアの苗選びと植え付け — ステビアは種の発芽率が低く、初心者は苗から始めるのが確実です。五月の植え付けで、秋までに葉がたっぷり穫れる株に育てます。
- ステビアの水やりと追肥 — ステビアは水を好むのに停滞水で根腐れするという扱いにくさがあります。摘心で枝を増やし、月一回の追肥で秋まで葉を穫り続けます。
- ステビアの収穫と保存 — ステビアの甘みは花が咲く直前の葉に最も多くたまります。九月から十月の収穫と、乾燥して甘味料にする保存の手順をまとめました。
- ステビアの月別の作業 — ステビアは五月に植えて秋に収穫し、寒さに弱いので冬越しに一工夫が要ります。関東平野部を目安にした月ごとの作業を一覧にしました。
- ステビアの病害虫と障害 — ステビアは虫の少ないハーブですが、アブラムシとハダニ、梅雨の根腐れには注意が要ります。症状から原因を見分け、早めに手当てします。
- ステビアの挿し木と冬越し — ステビアは挿し木がよく付き、甘い株の性質をそのまま引き継げます。秋の挿し木と室内の冬越しで、翌年も同じ株から収穫できます。
この品種を記録すると
アプリで作物に「ステビア」、品種に「ステビア」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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