基本情報
- 系統・区分
- 冬春・切り花/高性
- 種苗会社
- タキイ種苗
- 熟期
- 11〜4 月咲き
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種子繁殖。切り花向きの高性ストック。低温期に花穂が伸び、香りがある。
概要説明
タキイ種苗が育成した切り花用の高性ストックの代表シリーズがアイアンで、切り花生産の現場で長く使われています。草丈は 70〜90 センチ、太い花茎に八重の花を密につけ、花穂の長さは 30 センチを超え、白・桃・紫・黄・赤紫など色ごとに品種名がつけられています。一本立ちで枝分かれしにくく、まっすぐな茎は切り花に最適で、香りも強く、花持ちは 1 週間から 10 日です。種まきは 8 月下旬から 9 月で、低温に当たりながら育ち、11 月から翌年 4 月に開花します。八重率は 50〜60 パーセントで、本葉が出た頃に葉の形や色が淡く丸いものを八重として選抜します。日当たりと水はけのよい場所を好み、アブラナ科なので連作を避け、酸性土には石灰を混ぜます。耐寒性は比較的強く、関東以西では霜よけ程度で屋外で冬越しします。花壇の後方に列植すると冬から春の花壇の背景になり、切り花畑として育てる価値が高い品種です。
アイアンの特徴
- タキイ種苗育成の切り花用高性シリーズ
- 草丈 70〜90 センチ、花穂 30 センチ超の八重
- 白・桃・紫・黄・赤紫など色ごとに流通
- 一本立ちで枝分かれしにくい
- 秋まきで 11〜4 月開花、八重率 50〜60 パーセント
向いている使い方
- 切り花畑 (花持ち 1 週間〜10 日)
- 花壇の後方の列植
- 香りを楽しむ花束
ストックの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはストックの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ストックの種まきと苗作り — 移植を嫌うのでポットにまき、本葉四枚から五枚で根鉢を崩さずに植えます。秋まきが基本です。
- ストックの品種と八重の見分け — 花穂の形と咲き方で品種を選び、八重咲きは苗の姿で見分けます。八重は種ができないため毎年見分けが要ります。
- ストックの水やりと肥料 — 冬の間に根を張らせておくと春の穂が長くなります。水は乾いてから、肥料は葉の色を見て加減します。
- ストックの花を咲かせる — 穂の長さは冬までに株をどれだけ育てたかで決まります。切り花は穂の下三分の一が咲いたころに切ります。
- ストックの月別の作業 — 九月の種まきから五月の花じまいまで、月ごとの作業と株の姿の目安を関東平野部の露地を基準にまとめました。
- ストックの病害虫と障害 — アブラナ科なので野菜と同じ虫がつきます。秋の防虫と冬の風通しで、薬に頼らずほとんど防げます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ストック」、品種に「アイアン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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