基本情報
- 系統・区分
- 冬春・八重咲き
- 熟期
- 11〜4 月咲き
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。八重咲き率を重視した系統名。花壇・切り花向き。
概要説明
種から育ててもほぼすべてが八重になるように改良された系統をオールダブルと呼び、ストックの八重選抜の手間を省きたい人に向きます。通常のストックは八重率 50〜60 パーセントで本葉の形から八重を見分ける必要がありますが、オールダブル系は 80〜90 パーセント以上が八重になります。草丈は 30〜60 センチと品種によって幅があり、白・桃・紫・赤紫・黄などの花色で、香りは強く、花壇にも切り花にも使えます。種まきは 9 月から 10 月で、11 月から翌年 4 月に開花します。日当たりと水はけのよい場所を好み、酸性土には石灰を混ぜ、アブラナ科なので連作を避けます。耐寒性は比較的強く、関東以西では霜よけ程度で屋外で冬越しし、低温に当てるほど株が締まって花穂が充実します。花がら摘みで次の花穂が上がります。八重の花穂は一重より花持ちがよく、花壇の中景や切り花畑に向き、種から育てる楽しみを八重の確実さとともに味わえる系統です。
オールダブルの特徴
- 八重率 80〜90 パーセント以上に改良された系統
- 八重選抜の手間が不要
- 草丈 30〜60 センチ、白・桃・紫・赤紫・黄
- 香りが強く秋まきで 11〜4 月開花
- 耐寒性は比較的強く関東以西で屋外冬越し
向いている使い方
- 種から育てる花壇の中景
- 切り花畑
- プランター
ストックの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはストックの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ストックの種まきと苗作り — 移植を嫌うのでポットにまき、本葉四枚から五枚で根鉢を崩さずに植えます。秋まきが基本です。
- ストックの品種と八重の見分け — 花穂の形と咲き方で品種を選び、八重咲きは苗の姿で見分けます。八重は種ができないため毎年見分けが要ります。
- ストックの水やりと肥料 — 冬の間に根を張らせておくと春の穂が長くなります。水は乾いてから、肥料は葉の色を見て加減します。
- ストックの花を咲かせる — 穂の長さは冬までに株をどれだけ育てたかで決まります。切り花は穂の下三分の一が咲いたころに切ります。
- ストックの月別の作業 — 九月の種まきから五月の花じまいまで、月ごとの作業と株の姿の目安を関東平野部の露地を基準にまとめました。
- ストックの病害虫と障害 — アブラナ科なので野菜と同じ虫がつきます。秋の防虫と冬の風通しで、薬に頼らずほとんど防げます。
「オールダブル」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ストック」、品種に「オールダブル」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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