基本情報
- 系統・区分
- 中国野菜・冬葉物/ロゼット
- 種苗会社
- タキイ種苗
- 熟期
- 秋播き冬どり
- 収穫までの日数
- 約 70 日
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子繁殖。寒さに強く、ロゼット状に広がる。冬どりで甘みが出やすい。
概要説明
タアサイは中国の華中地方原産のアブラナ科の葉菜で、寒さに当たると葉が地面に張り付くようにロゼット状に広がる姿が特徴の冬野菜です。日本には 1930 年代に導入され、1970 年代の中国野菜ブームで広まり、タキイ種苗などが家庭菜園向けの種を扱っています。葉は濃緑でスプーン形、表面に縮れがあって肉厚で、葉柄は淡緑でやわらかく、味は癖がなく寒さに当たると甘みが増します。株は径 30〜40 センチに広がり、重さ 300〜500 グラムになるため、株間は 30 センチ前後を取ります。作型は 9 月から 10 月に播種して 11 月から 2 月に収穫する秋播き冬どりが基本で、播種から 60〜80 日で株どりできます。春播きもできますが、ロゼットにならず立ち上がった姿になります。耐寒性は非常に高く霜や雪の下でも傷まないので、作りやすさは高く、深さ 20 センチのプランターでも育ちます。注意点は、早播きするとコナガとアブラムシが集中すること、株が広がるので密植すると小株になること、春になるととう立ちするので 2 月中に収穫を終えること、多湿で軟腐病が出ることです。
タアサイの特徴
- 華中原産で寒さに当たるとロゼット状に広がる冬野菜
- 1970 年代の中国野菜ブームで日本に広まった
- 濃緑で肉厚のスプーン形の葉
- 寒さで甘みが増し霜や雪の下でも傷まない
- 播種から 60〜80 日で秋播き冬どり
- 株間 30 センチ前後と広めに取る
向いている使い方
- 炒め物やクリーム煮に
- スープや鍋の具に
- おひたしや漬物に
- プランターで冬に育てる
タアサイの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはタアサイの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- タアサイの種まきと間引き — タアサイは秋まきが基本です。まく時期と三回の間引きで、地面に張り付く平たい株に育ちます。
- タアサイの水やりと追肥 — タアサイは乾かすと葉が硬くなります。土の湿り気を保ち、二回の追肥で葉を厚くします。
- タアサイの収穫と保存 — タアサイは株ごとと外葉かきの二通りで穫れます。目的に合わせて選ぶと長く楽しめます。
- タアサイのプランター栽培 — タアサイは横に広がるので、深さより広さのある容器が向きます。土の量と株数の決め方をまとめました。
- タアサイの月別の作業 — タアサイは秋にまいて冬に穫る作物です。月ごとの作業と株の様子を一覧にまとめました。
- タアサイの病害虫と障害 — タアサイの困りごとの大半はアブラナ科に付く虫です。ネットで入れないことが最も効きます。
この品種を記録すると
アプリで作物に「タアサイ」、品種に「タアサイ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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